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株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド

【ロンドン市場】週明けはリスク回避ムードで始まる

 2日のロンドン市場は、リスク回避ムードで今週の取引を開始している。日本株や中国株が日本時間午後に入ってから下げ幅を拡大、ドル円が111円台を維持できずに反落、クロス円も下押しされた。ロンドン市場も序盤はその流れを受けた動き。欧州株の下落、米債利回りの低下とともにドル円、クロス円が下押しされた。ただ、欧州株がやや下げ渋り、NY原油先物が反発するなかで、円買い圧力は一服。そのなかでは豪ドルの上値は引き続き重い。

 ドル円は110円台後半での取引。序盤に110.60近辺へと下押しされて始まったが、その後は欧州株の下げ幅縮小とともに110.85近辺まで反発した。足元では110.70-80レベルで値動きは落ち着いている。

 ユーロドルは1.16台前半での取引。序盤の振幅では1.1655近辺までの上昇、1.1626レベルまでの下落となった。その後は1.16台前半での揉み合いが続いており、東京市場からはドル高・ユーロ安の水準で推移している。ユーロ円は128.60台まで再び下押しされたが、その後は129円台を回復する場面もあり下げは一服。ただ、上値の重さは残り、128円台後半での揉み合いに。この日発表された一連の欧州製造業PMIはイタリアが回復をみせたほかは、ドイツが横ばい、フランスとユーロ圏全体がやや悪化した。全般に昨年末の力強い景気回復の動きからは勢いが鈍化している。一方、ユーロ圏失業率は8.4%と改善傾向が継続した。ただ、目先はEU首脳会議で表面化したドイツ政権の分裂がどのように収束されるのかに市場の関心が集まっている。

 ポンドドルは1.31台半ばでの取引。ユーロと同様に序盤は売りが先行。ポンドドルは1.3145レベル、ポンド円は145.50付近まで下落した。その後は英製造業PMIの改善を受けて買い戻しが入った。ポンドドルは1.3175近辺、ポンド円は146円ちょうど近辺まで反発。しかし、その後は上値が重くなっている。先週のEU首脳会議で英国はEU離脱に関して特段の進展がなかったことで、不透明感は続いている。6日には英政権が特別に閣議を開催する予定。

 豪ドル/ドルは0.73台半ばでの取引。ロンドン市場では東京市場から引き続き軟調な流れが継続している。足元では安値を0.8757レベルまで広げている。豪ドル円は81円台後半での取引が続く中で、売りが優勢。足元では安値を81.49レベルまで伸ばした。商品市況が不安定な値動きを示していることや、中国製造業PMIが弱かったことなど、そして6日に実施期限が迫る米国の対中関税賦課などが重石に。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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