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【ロンドン市場】欧州株や原油が堅調も、円売りの動きはまちまち

 3日のロンドン市場は、リスク選好ムードが優勢。中国株が取引後半にプラスに転じ、人民元の下落も一服。原油相場の上昇も加わった。ロンドン市場でも欧州株が堅調な動きをみせている。また、原油先物も一段高。為替市場では取引序盤にドル円、クロス円が上昇した。ただ、その後は通貨ごとにまちまちの動き。ポンドや豪ドルは高値水準を維持しているが、ユーロ円やドル円はやや上値が重くなっている。ただ、総じてリスク警戒感は後退しており、落ち着いた相場展開になっている。

 ドル円は111円を挟んだ上下動。序盤に上値を試し、111円台乗せから111.10台まで買われた。しかし、東京午前につけた高値111.14レベルには届かず、その後は反落。111円を割り込むと110.80近辺までの反落。東京安値110.76レベルには届かず、レンジ取引模様となっている。

 ユーロ相場は買いが先行。ユーロドルは1.1630近辺での揉み合いを上放れると1.1673レベルまで高値を伸ばした。しかし、5月ユーロ圏小売売上高が予想ほど伸びず、上昇一服に。取引中盤には1.1650近辺で取引されている。ユーロ円も上に往って来い。129円台乗せから129.56レベルまで上昇も、その後は129.10近辺まで反落している。対ポンドでの売り圧力も加わった。

 ポンド相場は堅調。ポンドドルは1.3130近辺から1.3196レベルと1.32の大台乗せ寸前まで買われた。その後は売買交錯も1.3180近辺では下げ止まっている。ポンド円は145円台半ばから146.39近辺まで上伸した。その後も146円台を維持している。6月の英建設業PMIが7か月ぶりの高水準となったことや、サンダース英政策委員が早期利上げの必要性を説いたことなどが買いを誘った。ユーロポンドは0.88台半ばから前半へと下押しされている。

 豪ドル相場も堅調。東京午後から買われ始めており、その流れがロンドン市場でも継続。豪ドル/ドルは0.7340近辺から一時0.7400レベルまで上伸。その後も下げは浅く0.7390近辺に高止まり。豪ドル円は81.30近辺から一時82.08近辺まで買われた。その後の下げは81.90台まで。中国株の反発、人民元相場の下落一服、NY原油先物の上昇などリスク動向に敏感な豪ドルにとっては買い材料がそろっていた。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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