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【ロンドン市場】週明けはユーロや豪ドル堅調も、ドル円は109円台半ばで揉み合い

 4日のロンドン市場は、欧州株高などリスク警戒感は後退。ユーロや豪ドルなどが堅調に推移している。イタリアの新連立政権では先週末にEU離脱について否定的な姿勢が示されており、市場はひと安心。週明けもイタリア債利回りは低下、ドイツ債との利回り格差は1週間ぶりの水準に縮小している。スペイン株とともにイタリア株も堅調に推移している。

 ユーロ相場は堅調に推移。ユーロドルはロンドン序盤に1.1680近辺から1.17台を回復すると、高値を1.1737レベルまで伸ばした。その後も1.17台前半での揉み合い。ユーロ円は一時128円台を割り込む場面があったが、すぐに買いが入り、高値を128.69レベルまで伸ばした。その後は128円台前半での推移。ユーロポンドは0.8740近辺から0.8770近辺へとじり高。この日発表されたユーロ圏生産者物価指数やセンティックス投資家信頼感は弱めの結果だったが、ユーロ買いは根強かった。

 ポンドはユーロ相場ほどではないが底堅い動き。ポンドドルは1.3350割れ水準からは買いが優勢となり、1.3399レベルまで買われた。その後は1.33台後半での揉み合い。ポンド円は146円台での振幅となっているが、一時146.90レベルまで高値を伸ばした。前週末比上昇しての揉み合い。5月英建設業PMIは52.5と4月と同水準だった。

 ドル円は109円台後半が重く、109円台半ばでの推移。東京朝方に109.44レベルから109.77レベルまでの値動きをみせていたが、ロンドン序盤はそのレンジ内での振幅に留まっている。

 豪ドルが堅調。リスク動向の改善を受けて買われている。また、東京時間に発表された豪小売売上高の上振れを受けた買い圧力が継続した面も。豪ドル/ドルは一貫して買われ続けており、ロンドン市場では0.7610-20レベルから高値を0.7660レベルまで伸ばしている。豪ドル円は83.40-50レベルから一時83.95レベルまで上昇、84円の大台に接近した。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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