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【ロンドン市場】ユーロが反落、米独債利回り格差の縮小は一服

 3日のロンドン市場は、ユーロが反落している。ユーロドルは前日の上昇で1.21台に届かずその後は上値が重くなった。ロンドン早朝に1.2060近辺まで再び上昇したが、ロンドン序盤には1.20台前半へと下押し、取引中盤には1.2011レベルまで安値を広げた。欧州株は反発しているものの、ユーロ円も135円割れから134.81レベルまで下落。米独10年債利回り格差の縮小がクリスマス明け以降のユーロドル上昇の背景となった面があるが、この日は一服。200bp超へと再び拡大している。ドイツの12月失業率は5.5%と過去最低水準を記録、失業者数の減少幅も2.9万人と予想以上だったが、ユーロ買いの反応には乏しかった。

 ポンドドルもユーロドルとともに軟化。1.36台乗せは一時的で、その後は売りが継続、安値を1.3557レベルまで広げた。ポンド円は152.80近辺から152.11近辺まで下落した。前日は英国がTPP参加への非公式な検討を開始との報道がポンド買いにつながる場面があったが、この日は一部に現実性に疑問との声もでていた。また、12月の英建設業PMIが予想を下回った。

 ドル円は112円台前半でのレンジ取引。アジア時間を含めたレンジは112.17から112.40レベルに留まっている。ロンドン時間にはユーロ円などクロス円の下落に上値が重い印象も値幅は限定的。

 豪ドルは反発。アジア時間の下げを消して、高値を伸ばしている。豪ドル/ドルは0.7840レベル、豪ドル円は88.07レベルまで買われた。欧州大陸株の上昇や米株先物が続伸していることがリスク選好ムードとなったほか、対ユーロでのポジション巻き返しの面もあったようだ。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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