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【ロンドン市場】ドル高一服、ユーロ相場の反発が主導

 3日のロンドン市場は、ドル高の動きが一服している。ユーロドルの値動きが主導する形。東京午後にはユーロドルは1.17台を一時割り込み、安値を1.1696レベルまで広げた。しかし、ロンドン序盤からは買い戻しの動きが強まる。欧州株が続伸しており、スペイン株は一時プラス圏で取引された。ユーロドルは取引中盤にかけて1.1759近辺まで上昇。ユーロ円は132円台半ばから後半へと上昇。ユーロポンドは0.88台前半から後半へと上昇。8月のユーロ圏生産者物価指数は前月比+0.3%、前年比+2.5%といずれも前回値や事前予想を上回った。ただ、この指標へのユーロ相場の反応はほとんどみられなかった。

 きょうはユーロが買い戻されたが、スペイン情勢についてはまだ不透明感が残っており、スペイン株は取引中盤には約1%安と再び大幅続落。カタルーニャ州ではゼネストなどで抗議する動きが報じられており、独立問題はまだ継続しそうだ。きょうの値動きについてはポジション調整の面が強かったようだ。ドイツ市場は統一記念日のため休場となっている。

 ポンドは上に往って来い。ポンドドルは1.3240近辺から1.3280台までの上下動。ポンド円は序盤に150.25近辺まで買われたが、中盤には149.60台まで反落。対ユーロでの売り圧力が継続していた。材料としては、この日発表された9月英建設業PMIの弱さが指摘されよう。48.1と景況感判断の分岐点を下回った。50割れは2016年8月以来。予想および8月は51.1だった。

 ドル円は113円挟みの水準を維持。東京午後に113.20レベルまで買われたあとは、ロンドン序盤に112.90近辺までの下押し。その後は113円ちょうどを挟んだ揉み合いが続いている。東京市場での上昇を消すほどにはドル売りは広がっていない。

みんかぶ「KlugFX」 松木秀明

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