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ワイルドカードはEU離脱交渉に絡んだ政治の動き=NY為替チェック

配信日時
2018年7月12日(木)04:04:00
掲載日時
2018年7月12日(木)04:14:00

 NY時間の終盤に入ってポンドドルは下げが一服しているものの、1.32ドル台前半と本日の安値圏での推移が続いている。きょうの為替市場はドル買いが強まっており、ポンドドルを圧迫している。きょうの下げで21日線を再び下回っており、現在は10日線付近での推移となっている。

 6月28日から7月6日までの上昇波の半値戻しが1.3205付近に来ており、きょうはその水準に顔合わせする動き。テクニカル的には10日線と21日線のゴールデンクロスが示現しそうは気配もあるが、明日以降も下げが続くようであれば、ゴールデンクロスはお預けとなりそうだ。いずれにしろテクニカル的には重要な局面にある。

 市場では8月利上げの確率を80%程度まで高めており利上げ期待を高めている。前日発表になった5月分の月次GDPを見ても個人消費の拡大から第2四半期の回復の証拠を見せており、ファンダメンタルズ的には利上げは正当化される。

 ワイルドカードとしてはEU離脱交渉に絡んだ政治的な動きであろう。もし、メイ政権の足元が揺らぐようであれば、EU離脱交渉にも大きく影響し、さすがに英中銀も利上げを躊躇うかもしれない。

 なお、ポンド円はドル円の上昇がサポートし148円台を回復する動きも見られている。

GBP/USD 1.3211 GBP/JPY 147.98 EUR/GBP 0.8840

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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