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ユーロとともにポンドも堅調、英中銀総裁が利上げ示唆=ロンドン為替概況

配信日時
2018年7月5日(木)20:28:00
掲載日時
2018年7月5日(木)20:38:00

ユーロとともにポンドも堅調、英中銀総裁が利上げ示唆=ロンドン為替概況

 5日のロンドン市場は、ユーロとともにポンドも堅調に推移している。東京午後にユーロ買いが強まり、ロンドン市場でもそのまま高止まり状態を続けている。ドル円もユーロ円とともに買われて、高値付近にとどまっている。ロンドン序盤にはポンド買いの動きが加わった。カーニー英中銀総裁が、より一層の金融政策の引き締めが必要、と発言したことが市場での8月利上げ観測を一段と強めたことが背景。欧州株が堅調な動き、NY原油先物も反発しており、全般にリスク選好圧力が優勢。豪ドルなどでも円安・ドル安の動きがみられている。

 ドル円は110円台後半での揉み合い。東京午後にユーロ買いとともに110.70レベルまで買われたが、ロンドン序盤の取引でも110.50台では下げ止まっており、110.60台と高値付近での揉み合いが続いている。

 ユーロドルは1.17ちょうど近辺での取引。東京午後に1.1650近辺から一気に1.1711レベルまで買われた。ユーロ円も128.60近辺から129.52レベルまで上伸。イタリア財務相がユーロ圏離脱の意志はないとしたことや、日本産業ガス大手が米大手の欧州事業を買収と報じられたことなどがユーロ買い材料ととらえられたようだ。ロンドン市場では欧州株の上昇に下支えされて、ユーロドルは1.1680近辺から1.17ちょうど近辺で高止まり。ユーロ円も129.20レベルから129.40台での揉み合いが続いている。

 ポンドドルは1.32台後半での取引。ロンドン時間に入って買いが目立ったのがポンド相場。東京午後にはユーロ買いに連れて買われたが、カーニー英中銀総裁発言が8月利上げを示唆するものと受け止められて、市場での8月利上げ確率が8割弱へと上昇、ポンド買いを誘った。ポンドドルは1.32台前半から1.3267レベルまで上昇。ポンド円は146.30近辺から146.87近辺まで高値を伸ばした。その後の押しも浅い。

 豪ドルも堅調。東京市場では売りが優勢だったが、午後のユーロ買いとともに反発。ロンドン時間に入ってからは高値を伸ばす動きになっている。豪ドル/ドルは0.7397レベルと0.74の大台手前へと上昇。豪ドル円は81.85近辺へと本日高値を更新。欧州株や米株先物の上昇とともに、原油相場も上昇しており、リスク動向に敏感な豪ドルにとっては買われやすい状況になっている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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