FX外国為替情報のKlug(クルーク)
為替、海外投資でハイリターンを得るためのニュース、レポート、コラムを掲載

欧州通貨が堅調、シリア情勢が一服との見方で=ロンドン為替概況

配信日時
2018年4月16日(月)20:10:00
掲載日時
2018年4月16日(月)20:20:00

欧州通貨が堅調、シリア情勢が一服との見方で=ロンドン為替概況

 16日のロンドン市場は、ユーロやポンドなど欧州通貨が堅調。この日は欧州債が売られており、利回りが上昇。ドイツ10年債利回りは一時0.551%と3月22日以来の高水準。英10年債利回りは1.476%と3月23日以来の高水準となった先週末の1.477%にほぼ並ぶ水準に上昇している。週末に米英仏がシリアにミサイル攻撃を実施したが、トランプ米大統領が1回限りとしており、市場の緊張感は一服している。これまで安全資産として買われてきた長期国債が売られたことで利回りが上昇する図式となっている。

 ユーロドルは1.2374レベル、ポンドドルは1.4304レベルまで本日の高値を伸ばしている。ユーロとポンドの比較では綱引き状態になっている。序盤はユーロ買いが先行もその後はポンド買いが盛り返している。

 円相場は小動き。欧州株は英FT指数が軟調となっているが、独仏株価指数は前週末付近での揉み合い。NY原油先物は序盤に下押しされたあとは下げ渋り。リスク動向は落ち着いている。

 ドル円は107.15-30のレンジ内での揉み合いが続いている。東京市場で下落したあとの安値圏での推移。ただ、一段安ともなっていない。クロス円は欧州通貨買いが優勢となり、ユーロ円は132.60近辺と東京市場での下げを消す動き。ポンド円は153.45レベルと本日高値を更新している。取引中盤にはクロス円の値動きも落ち着いてきている。

 豪ドルは序盤に売りが先行したが、すぐに値を戻している。上海株や香港株が下落したことが重石となったようだ。この日発表された中国のマネーサプライの伸びが鈍化したことが銀行貸出や消費動向への不透明感につながったもよう。豪ドル円は一時83.10近辺、豪ドル/ドルは0.7750近辺に下押しされる場面があった。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

過去記事カレンダー

2018年1月2月3月4月5月6月      
2017年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2016年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2015年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2014年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2013年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2012年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2011年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2010年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2009年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2008年 2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

メールマガジン

山岡和雅が毎日発行!
外国為替ディーラーの心の中

毎日の為替相場を、市場参加者の目を通して判り易く解説。為替ディーラーの本音は?【まぐまぐ殿堂入り】

バックナンバー

朝刊 ニューヨーク為替市場レポート
米国市場の動きを、朝一番に配信!! FX、外国為替、米国株、米国金利など、テレビやWEBサイトでは得られないニューヨーク金融市場情報のほか、アナリストの独自解説も配信します。

バックナンバー

powered byまぐまぐトップページへ