NY株式3日(NY時間16:22)
ダウ平均 24922.68(+98.67 +0.40%)
S&P500 2713.06(+17.25 +0.64%)
ナスダック 7065.53(+58.63 +0.84%)
CME日経平均先物 23205(大証終比:+425 +1.87%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。きょうもIT・ハイテク株の上げが主導し指数を押し上げている。S&P500やナスダックは最高値を更新。IT・ハイテク株の上げに関しては、今年も欧州などを中心に世界的な景気回復が続くとの期待が強まっており、世界的な展開を行っているIT・ハイテク株へは成長が続くとの期待が根強いようだ。
前半に12月のISM製造業景気指数が発表になり、米製造業のセンチメントの力強さが示されたことも追い風となっていた模様。
なお、午後にFOMC議事録が公表され、為替市場ではドル買いの反応も見られていたものの、株式市場の反応は限定的となった。
ダウ採用銘柄ではIBMが上昇したほか、ユナイテッドテクノロジーズ、ウォルマートも上昇。原油相場が61ドル台に上昇しており、エクソンモービル、シェブロンも堅調に推移した。一方、インテルが大きく下げたほか、ベライゾン、ゴールドマンが軟調。
IBMはアナリストが投資判断を「買い」に引き上げており、目標株価も従来の160ドルから180ドルに上方修正した。
インテルは、自社が製造したプロセッサーに不具合が生じ、ハッカーからの攻撃に脆弱になっていることを明らかにしたことが嫌気されている。一方、ライバルのエヌビディアやAMDは大幅高。
ナスダックは7070ポイント近くまで上昇し最高値更新。インテルやテスラは下落したものの、そのほかのアマゾンやフェイスブック、アルファベット、ネットフリックスなど主力株は揃って上昇。
バイオ医薬品のトレベナが大幅高。FDAが同社の手術後の鎮痛薬「オリンボ」の新薬承認申請を受理したことが材料視されている。
GM、フォードといった自動車株はしっかり。この日は12月の米自動車販売が発表になっていたが、前年比で減少は続いているものの予想は上回っていた。
トレベナ 2.01(+0.21 +11.67%)
AMD 11.55(+0.57 +5.19%)
フォード 12.76(+0.10 +0.79%)
GM 42.82(+1.02 +2.44%)
アルファベット(C) 1082.48(+17.48 +1.64%)
フェイスブック 184.67(+3.25 +1.79%)
ツイッター 24.45(-0.06 -0.24%)
テスラ 317.25(-3.28 -1.02%)
アマゾン 1204.20(+15.19 +1.28%)
エヌビディア 212.47(+13.12 +6.58%)
ダウ採用銘柄
J&J 140.56(+1.33 +0.96%)
P&G 90.54(-0.11 -0.12%)
ダウ・デュポン 73.05(+1.15 +1.60%)
ボーイング 297.80(+0.96 +0.32%)
キャタピラー 157.28(+0.24 +0.15%)
ユナイテッド 130.04(+1.88 +1.47%)
ビザ 115.65(+1.14 +1.00%)
ナイキ 63.48(-0.01 -0.02%)
GE 18.15(+0.17 +0.95%)
3M 235.63(-0.01 0.00%)
エクソンモビル 86.70(+1.67 +1.96%)
シェブロン 128.51(+0.93 +0.73%)
コカコーラ 45.44(-0.10 -0.22%)
ディズニー 112.28(+0.48 +0.43%)
マクドナルド 172.49(-0.73 -0.42%)
ウォルマート 99.45(+0.86 +0.87%)
ホームデポ 189.01(+0.98 +0.52%)
JPモルガン 108.06(+0.11 +0.10%)
トラベラーズ 132.40(+0.42 +0.32%)
ゴールドマン 253.29(-2.38 -0.93%)
アメックス 99.55(+0.61 +0.62%)
Uヘルス 223.48(+2.32 +1.05%)
IBM 158.49(+4.24 +2.75%)
アップル 172.23(-0.03 -0.02%)
ベライゾン 52.43(-1.10 -2.05%)
マイクロソフト 86.35(+0.40 +0.47%)
インテル 45.26(-1.59 -3.39%)
ファイザー 36.71(+0.27 +0.74%)
メルク 56.14(-0.08 -0.14%)
シスコ 39.17(+0.31 +0.80%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美