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ドル円の買い戻し強まる セントルイス連銀総裁の発言には反応薄=NY為替

配信日時
2017年5月19日(金)23:24:00
掲載日時
2017年5月19日(金)23:34:00

 ドル円は先ほどから買い戻しが強まっており、111.60近辺まで急速に反転している。トランプ騒動に対する市場のリスク回避的な雰囲気は落ち着いているが、為替市場ではそれが欧州通貨買いにつながり、相対的なドル売りからドル円は上値の重い展開となっていた。110円台を再びうかがう動きも見られていたが、米株が上昇して始まっており、原油相場も50ドル台を回復する中、ドル円は急速に買い戻しが入っている。

 NY時間に入ってブラード・セントルイス連銀総裁の発言が伝わっていた。総裁は「FOMCの想定金利軌道は積極的過ぎる可能性」とやや利上げに慎重ともとれる発言をしていた。一方、バランスシート縮小には積極的なようで、「始めるべきだ」と述べていた。

 先日も同様の発言をしており、市場の驚きは小さかったようで、発言への反応は限定的となっている。CMEのFEDウォッチも6月利上げの確率は74%程度と前日の64%から上昇している。

ブラード・セントルイス連銀総裁
・FOMCの想定金利軌道は積極的過ぎる可能性。
・インフレは過去数ヵ月、下向きサプライズ。
・現行の失業率はインフレが大幅に上昇そる可能性を意味するわけではない。
・失業率が更に著しく低下しても、インフレへの影響は小幅の可能性が高い。

USD/JPY 111.61

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美

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