【必見】FX海外口座の失敗事例5選!失敗しないFX海外口座の使い方を海外FXのプロが解説

「はじめて、FX海外口座を開設してみるのですが、どうやったら失敗しないで利益を出せるのでしょうか?」
「失敗しないFX海外口座の使い方を教えてください。」
・・

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はじめて海外FXをする方やFXトレードの経験が乏しい方、英語に弱い方などは、FX海外口座のトレードでいろいろな失敗をしてしまう可能性があります。今回は、FX海外口座の失敗事例をもとに失敗しないFX海外口座の使い方を海外FXのプロが解説します。

FX海外口座の失敗事例と失敗しないFX海外口座の使い方

失敗事例その1.FX海外口座が口座凍結された!

日本のFX口座とは違って

FX海外口座は、凍結されるケースが少なくありません。

口座が凍結されてしまえば

  • ログインできない
  • トレードできない
  • 入金できない
  • 出金できない

のですから、なすすべがありません。

このような場合にはどうすれば良いのでしょうか?

対策

口座凍結の要因には

  1. アクティブでない期間が続いている
  2. 悪用を疑われている
  3. 稼ぎすぎた

という3つの要因が考えられます。

1.アクティブでない期間が続いている
  • 残高が0円の状態で一定期間が経過してしまった。
  • トレードをしていない状態が一定期間経過してしまった。

というケースがあります。

この場合は

  • 残高がある場合 → サポートデスクに連絡して、凍結解除を依頼
  • 残高0円の場合 → 新規口座を開設する

という対応で凍結は解除して、トレードを再開することができます。

2.悪用を疑われている
  • 違法なトレードソフトを利用している
  • アービトラージトレードや業者間両建てトレードなど、海外FX業者の禁止しているトレードをしている

というケースがあります。

この場合は、サポートデスクに連絡しても、新規口座を開設しようとしても、うまくいかないケースがほとんどです。

海外FX業者側の判断として「悪用」と認定されてしまったら、よほど確固たる証拠を提出しない限りは、凍結は解除されないのです。
3.稼ぎすぎた

一部、資金力が乏しい小規模の海外FX業者では

  • 巨額の利益を上げている投資家の口座を凍結する

ケースがあります。出金はできるのですが、それ以上のトレードができなくなります。

これは正直なところ

海外FX業者が

「ごめんなさい。うちではこれ以上稼がれると困るんです。」

staff

と泣きついている状態です。

この場合は、速やかに別の海外FX業者に移行すべきです。

 

teacher

また、こうならないためには、資金規模の大きい、大手企業のFX海外口座を開設して、トレードすべきなのです。

資金力が弱い海外FX業者では、このようなことが起こりうるのです。

 

失敗事例その1.FX海外口座から出金拒否にあった!

「出金拒否で資金が引き出せない!」

man

これも結構多い、FX海外口座のトラブル・失敗例です。

出金拒否の場合にはどうすれば良いのでしょうか?

対策

出金拒否されるケースは

  1. 悪用(海外FX業者の規約違反)
  2. 海外FX業者の倒産(倒産間近の状態)

によるものです。

1.悪用(海外FX業者の規約違反)

悪用というと大げさですが・・・

  • スキャルピング禁止のFX海外口座でスキャルピングをしてしまった。
  • アービトラージトレードのEAを使ってしまった。
  • ボーナスを使って、ほかの海外FX業者をまたいだ両建てトレードをしてしまった。
    ・・

投資家側が意識せずに規約違反になっていしまっている可能性も大いにあるのです。2チャンネルなどの掲示板やSNSで「出金拒否」を持つ出すケースはほぼこれに当たります。

海外FX業者では、このような規約違反のトレードを検知するシステムを導入しています。

出金拒否になってから、いくらクレームを入れても、出金拒否を解除してくれるわけではないのです。

対策としては

  1. FX海外口座を開設したら、まずは英語であっても、利用規約を読む
  2. 利用規約に違反したトレードはしない
  3. アービトラージトレード、業者をまたいだ両建てトレードはしない
  4. 違反を疑われるシステムトレードはしない

ということを心がけるしかありません。

これらの行為に「まったく心当たりがない。」というのであれば、サポートデスクに連絡して、要因をヒアリングすると良いでしょう。

2.悪用(海外FX業者の規約違反)

海外FX業者が、倒産間近という状態になると、資金繰りに詰まってしまい、「出金すると倒産する」となってしまうと

  • 出金ができない。
  • 出金ボタンがなくなった。
  • サポートデスクに連絡しても回答がない。

ということになってしまいます。

残念ながら、国内FX業者とは違って、海外FX業者の場合は、このような事態になったときにクレームを入れる消費者センターなどの仕組みがない、あっても英語なので利用しにくいのです。

これらのリスクを回避するためには

  • 親会社やグループ会社が金融ライセンスを取得して営業している海外FX業者を選ぶ
  • 日本人顧客向けの海外FXサービスの提供歴が5年以上の海外FX業者を選ぶ

ことが重要になります。

 

teacher

運営歴が1年、2年と短い海外FX業者をほど、口座開設ボーナスや入金ボーナスを大盤振る舞いするので、食いつきやすいのですが運営歴が短い海外FX業者ほど、倒産リスクが大きいのです。

また、twitterなどの情報を常にチェックしておくと良いでしょう。不穏な雰囲気を感じたら、すぐに口座を移しておく必要があります。

 

失敗事例その3.スプレッドが広くて利益がでない!

FX海外口座は

  • ハイレバレッジトレードができる
  • ボーナスがある
  • 透明性が高い(呑みトレードではないため、透明性が高い)

というメリットがある反面

  • スプレッドが広い

というデメリットがあります。

  • FX国内口座 → 狭いスプレッド(ドル/円:0.3pips~0.5pips)
  • FX海外口座 → 広いスプレッド(ドル/円:0.8pips~1.2pips)

「スプレッドが広い」ことはFX海外口座の大前提になってしまうのですが、「スプレッドの広さ」で利益がでない方はどうすれば良いのでしょうか?

対策

対策としては

  1. FX海外口座の中でもスプレッドの狭い海外FX業者を探す
  2. ECN口座、ゼロスプレッド口座でトレードする
  3. スイングトレードや長期トレードに切り替える

という方法があります。

1.FX海外口座の中でもスプレッドの狭い海外FX業者を探す

FX海外口座の中でもスプレッドの狭い海外FX業者を探す

一言で「FX海外口座」と言っても、その設定はいろいろあります。

実際に海外FXプロが同環境で測定している平均スプレッド「米ドル/円」の月平均を見ても

 

一番狭い取引手数料無料のFX海外口座は

  • TitanFX:1.31pips

一番狭い取引手数料無料のFX海外口座は

  • BigBoss:2.42pips

と0.91pipsもの差が出てくるのです。

 

少しでも、スプレッドの狭いFX海外口座を選ぶ方法があるのです。

ECN口座、ゼロスプレッド口座でトレードする

スプレッドを見ると

  • XMゼロ:0.61pips(取引手数料片道5ドル)
  • AXIORY_ECN:0.80pips(取引手数料片道3ドル)

となっており、取引手数料をpips換算すると

  • XMゼロ:0.61pips + 0.5pips × 2(往復) = 1.61pips
  • AXIORY_ECN:0.80pipss + 0.3pips × 2(往復) = 1.40pips

と、取引手数料無料の口座と比較して

  • XM:2.12pips
  • AXIORY:1.76pips

スプレッドが狭い結果になっています。

ECN口座、ゼロスプレッド口座の方が、取引手数料が発生するものの、トータルのトレードコストは安くなるのです。

teacher

海外FX業者を利用しなくても、ECN口座、ゼロスプレッド口座を利用することでスプレッドを抑えることができるのです。
3.スイングトレードや長期トレードに切り替える

スキャルピング、デイトレードの場合は

小さい利益で数を重ねるトレードになるため、スプレッドの広い、狭いが死活問題になってしまいます。

スイングトレード、長期トレードの場合は

1回の利幅が大きいので、スプレッドの広い、狭いはそれほど気にならないはずです。

トレードスタイルを短期から中期・長期に変えることも一つの方法と言えます。

失敗事例その4.ボーナスがあるのになかなか勝てない!

「海外FXは、ボーナスが手厚いのになかなか勝てない。」

man

と感じている方も少なくありません。

これは、なぜかというと・・・

ボーナスが手厚いFX海外口座 = 顧客還元が大きい

ことを意味します。

その分の原資を確保するためには、スプレッドを広げなければならないのと同じことだからです。

  • ボーナスが手厚いFX海外口座 = 顧客還元が大きい = スプレッドが広い
  • ボーナスがないFX海外口座 = 顧客還元が小さい = スプレッドが狭い

ことになるのです。

対策

海外FX業者が採用しているボーナスには

  • 証拠金としてしか使えずに出金できない
  • リアルマネーが尽きてから、ボーナスがはじめて有効になる
  • ボーナスが手厚いと、スプレッドが広い

という特徴があり、このボーナスにつられてFX海外口座を開設しても、なかなかうまくいかないことになってしまうのです。

 

対策としては

  • ボーナスがないFX海外口座を選ぶ

必要があります。

teacher

ボーナスに依存し過ぎないことが重要です。

失敗事例その5.ハイレバレッジトレードの誘惑ですぐに資金が尽きる

FX海外口座の特徴は

レバレッジ規制の対象外でハイレバレッジトレードができること

です。

これはメリットでもありますが、人によってはデメリットになってしまうのです。

元々、0.1ロット(1万通貨)でトレードしていた方が、負けが連続してしまうと、一気に取り返そうとして、0.2ロット、0.3ロット、0.5ロットと取引枚数を増やしてしまうケースがあるからです。

FX国内口座であれば、レバレッジが低いため、簡単に取引量を引き上げることができませんが、FX海外口座の場合は、ハイレバレッジトレードができるので、簡単に取引量を引き上げることができてしまうのです。

これが、原因で「負けを取り返そうと、取引量を引き上げてしまい、すぐに資金が尽きてしまう」失敗が起こるのです。

対策

  • 取引量を一定に保つ
  • 損切を確実に行う

形で、ハイレバレッジトレードの誘惑に負けずに、一定のトレードルールに従って、トレードをすることが重要です。

teacher

トレードルールを無視してしまえば、再現性もなく、ギャンブルトレードで終わってしまうのです。

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