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ダックビル為替研究所

日銀金融政策決定会合 注目点の直前まとめ

30日、31日と日銀金融政策決定会合が開催されています。
結果発表は本日31日の昼前後となっています。

現行の「長短金利操作付き量的質的緩和政策」は現状維持見込み。
特別なことが起きない限り2018年4月の総裁任期まで現状維持が続くという見方が一般的で
今回も波乱要素は少ないです。

注目は今回発表回に当たっている「経済・物価情勢の展望」いわゆる四半期展望レポート。
世界的な景気の回復傾向もあり
17年度1の経済成長率見通しを上方修正すると見られています。
経済成長率に関しては
黒田総裁が先日のダボス会議で+1.5%を見込んでいると発言。
前回10月の展望レポートでの見通しである+1.3%を上回る数字に言及しているため
上方修正がほぼ確実視されています。
物価上昇率に関しても小幅に上方修正してくる可能性があります。
とは言え目標到達は18年度という従来の見通しが変化する可能性は低くなっています。
サプライズは、しっかりと物価上昇率見通しを引き上げた場合。
もしくは18年度について変更はしないまでも今後の前倒しの可能性に言及した場合でしょう。

もっと大きなサプライズがもしあるとすると
長短金利操作付き政策の
長期金利のターゲットの引き上げと思われます。
現行では10年債を0%程度とされていますが
どこかのタイミングで引き上げてくる可能性があります。
先日日銀はオペの一部を見送り債券価格が下落
10年債利回りが0.09%まで上昇する場面が見られました。
こうした状況を許容するために、もう少し上に幅を持たせるなどの事態が起こると
円買いが入る可能性があります。

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

1992年チェースマンハッタン銀行入行
1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行
(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍
10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。
2016年3月より株式会社みんかぶマガジン社・FX情報配信部門 部長兼 編集長
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
主な著書として「外為投資ネットでらくらく儲かる方法」(すばる舎)
はじめての人のFX(外国為替証拠金取引)基礎知識&儲けのルール」(すばる舎)がある

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