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ダックビル為替研究所

米第4四半期GDP直前まとめ~好調を確認へ

本日22時半に米第4四半期GDP速報値が発表されます。

前期2016年第3四半期は前期比年率+3.5%と
14年第3四半期以来の高い伸びを記録しました。
2016年は第1四半期が+0.8%、第2四半期が+1.4%となり
当初のFOMCでの2016年の成長率見通し
(2015年12月時点で2.4%、2016年3月時点で2.2%、直近2016年12月時点で1.9%)と比べ
かなり厳しい状況が続いていましたが
一気に伸びが回復した格好です。

もっとも、前回に関しては特殊要因によるところが大きいものでした。
アルゼンチンとブラジルなど南米の大豆がかなりの不作となり、
米国からの大豆輸出(対中国など)が一時的に膨らんだのです。
また第2四半期では思わぬ減少となり、全体の数字を押し下げた在庫が
第3四半期はに回復したことで、
在庫投資が全体を支える結果ともなりました。

今回のGDPですが、予想は前期比年率+2.2%と
前回からは鈍化も、特殊要因を除くとかなり堅調。
予想通りの数字が出てくると、FOMCでの見通しに到達できそうな水準だけに
今後の利上げ期待にも繋がりそうです。

FOMCの参加メンバーの金利見通しは中央値で今年3回の追加利上げ。 
金利市場での織り込みは年2回となっており、
FRBの予想と大きな乖離なく米景気の成長が進んだ場合、
年3回への期待が強まる可能性があるため、気をつけたいところです。

なおFRB関連ではアトランタ連銀(GDPナウ)とNY連銀(ナウキャスト)が
地区連銀独自の予想を出しており、注目度が高いです。
ナウキャストの予想は+2.1%と市場予想前後となっていますが
GDPナウは+2.9%(1月26日付)と
かなり高めとなっており、気をつけたいところです。
 

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

1992年チェースマンハッタン銀行入行
1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行
(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍
10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。
2016年3月より株式会社みんかぶマガジン社・FX情報配信部門 部長兼 編集長
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
主な著書として「外為投資ネットでらくらく儲かる方法」(すばる舎)
はじめての人のFX(外国為替証拠金取引)基礎知識&儲けのルール」(すばる舎)がある

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