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ダックビル為替研究所

<新年特集>2017年から始めるFX、今取引を始めるこれだけの理由!

まさかのブレグジット(英国のEU離脱)、まさかのトランプ氏大統領選勝利と
まさかが続いた2016年。
年初は120円台でスタートしたものの、その後は円高が進み
ブレグジット直後は100円を大きく割り込む展開に。
その後も円高圏で推移していましたが、
トランプ氏の勝利を受けて、一転して118円台と
世界的なニュースに合わせて為替市場も大きな値動きを見せた1年となりました。

こうした激動の1年が過ぎ、
今日からいよいよ2017年。新しい年の始まりです。
大統領選からもう17円も上がっているし、ここからじゃ・・・
そもそもFXってリスクが高いし・・・など
2016年中はFX取引に手が出なかった方も
新年をいいきっかけとしてFXについて考えてみてもいいかもしれません。

実は今はFX取引を始めるいいチャンスなのです。

なぜか?

理由は2つあります。
一つにはまだドル高をはじめとした外貨高円安が進みそうなこと。
トランプ次期大統領が、実際にどこまで提唱している政策を進められるのかは未知数です。ただ、基本的な姿勢として「インフラを中心とした財政支出拡大」、「法人及び個人向けの大型減税」「金融を中心にした規制緩和」がある以上、財政赤字の拡大はいかんともしがたいところがあります。
財政赤字は基本的に国債の発行で賄われますから、国債価格の下落→利回りの上昇という流れが起きます。
実は為替市場は金利状況の変化にかなり敏感な市場で、こうした米国の利回り上昇はドル高円安の相当大きな材料となります。

トランプ氏の大統領選勝利以降ドル円は大きく上昇していますが、12月にドル高円安を加速させたFOMCでの参加メンバーによる経済見通し(SEP)の中での来年の利上げ見通しの加速(9月時点での年2回から年3回に)は、トランプ次期大統領による経済性政策(トランポノミクス)の影響をしっかりとは織り込んでいません。織り込んでいると、SEPの他の項目(経済成長率、失業率、インフレ率)に影響が出ます。しかし、経済成長率、失業率はわずか0.1%の改善(失業率は直近で予想を超えてリーマンショック前の水準まで改善していますので、現状に即したという方が正しいです)。インフレ率はターゲットの対象であるPCEデフレータも、同コアデフレータも9月と同水準見込みです。
実際にトランプ政権で政策実現が進むとこのあたりが上方修正されてくると思われますので、もう一段の上昇を誘う可能性が高いです。

円安というと、日本の主力輸出企業の追い風となっていいもののようですが、グローバルな視点からの資産価値という意味では目減りしているということ。
日本からでないから関係ないと思われるかもしれませんが、外貨関係の投資にある程度資産を向けていれば儲かったチャンスを逃すという意味では、FX・投信・外貨預金など外貨建て資産への投資をしっかり考える必要がある時期です。

また、FXの場合、ドル買いからもドル売りからも同じように取引ができますが、最初の取引する場合、ドル買いからのほうが感覚的にやりやすいという点でも、いいタイミングという印象です。

とはいえ、相場見通しなんて簡単に外れるものですが...。

二つ目は、世界が大きく動く中で、その動きをしっかりと追い、状況を理解する助けになるという点です。

人・物・金が世界中を飛び回るグローバルな社会において、最も足が速いのがお金。世界の様々な事象は即座にお金の流れの変化を呼び、相場に影響していきます。

20日からついに正式に発足するトランプ政権の今後、今年予定されている欧州主要国の議会選挙や仏大統領選挙での極右勢力の台頭、3月までには正式にスタートする英国のEU離脱手続きなど、世界情勢が今年も相場を大きく動かす材料となると思われます。
相場の変化を捉えることでそうした材料の状況をしっかりと把握することができます。また、実際のお金がかかっていることで、社会情勢の変化に対して、より真剣に向かい合うことが出来ます。
ニュースでトランプ次期大統領が出てきたときに、その発言・政策の内容をよりしっかりと意識し、遠い国の話ではなく、自分の財産にも関係する話として意識することが出来ます。

せっかく大事なお金をかけてリスクを取っての投資。自分自身の成長にも役立てたいところです。

しっかり分析して、しっかり儲けて、素晴らしい2017年になりますように。

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

1992年チェースマンハッタン銀行入行
1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行
(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍
10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。
2016年3月より株式会社みんかぶマガジン社・FX情報配信部門 部長兼 編集長
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
主な著書として「外為投資ネットでらくらく儲かる方法」(すばる舎)
はじめての人のFX(外国為替証拠金取引)基礎知識&儲けのルール」(すばる舎)がある

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