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米FOMC、資産規模縮小「比較的早期」開始へ

昨日の海外時間には、米FOMCが資産規模の縮小を「比較的早期」に開始するとしましたが、インフレの現状評価が下方修正されたことなどから米長期金利が低下しドル売りが強まりました。

欧州時間、米FOMCを控えてドル円は111.70円付近から11.90円付近のレンジ内の取引が続きました。一方ユーロドルは一旦1.1610台まで下落しましたが、1.1650台まで上昇しました。そのためユーロ円は130.20円台まで上昇しました。

NY時間にはいると、米長期金利が上昇を始めたことからドル買いが優勢となって、ドル円は112.10円台まで上昇し、ユーロドルは1.1620台まで反落しました。

その後FOMCが金融政策の据え置きを発表すると、声明に予想通り、資産規模縮小を「比較的早期(relatively soon)」に開始するとされましたが、インフレの現状評価が下方修正されたことからか、米長期金利が一旦上昇したものの、すぐに低下に転じたためドル売りが優勢となって、米長期金利の低下が続く中ドル円は111.00円台まで下落し、ユーロドルは1.1740付近まで、ユーロ円も130.50円台まで上昇しました。

東京時間にはいってからは、日経平均は反発していますが、米長期金利が軟調に推移していることから円買いが優勢となっています。

今日の海外時間には、米・6月耐久財受注(速報値)、米・新規失業保険申請件数の発表が予定されています。


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高野やすのり(たかの たすのり)

高野やすのり(たかの たすのり)

慶應義塾大学商学部卒。チェース・マンハッタン銀行(現J.P.モルガン・チェース銀行)、スイス・ユニオン銀行(現UBS銀行)、ファースト・シカゴ銀行(現J.P.モルガン・チェース銀行)などでインターバンクディーラー業務に従事。
20年以上に亘り、外国為替市場の第一線で活躍。 2004年より為替市場の中の様々な立場で長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。
2009年2月からFXプライム株式会社勤務。現在、ラジオNIKKEI「夜のトレード酒場」、東京MXTV「マーケットワイド第2部」などに出演中。

現 FXプライム株式会社・チーフストラテジスト
NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
「みんなの外為」オフィシャル会員

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