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高野やすのりののりのりFX

米長期金利上昇で円売り優勢

昨日の海外時間には、独金利が低下したことからユーロ売りが強まった一方、米長期金利が上昇したことから円売りが強まりました。

欧州時間、序盤から独金利が低下したことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.1370台まで、ユーロ円は128.50円付近まで下落しました。ラトビア中銀総裁が「インフレ率は今年1.5%前後、来年1.3%と予想されており、中期的な物価目標の2%に達しないこと、したがって、資産買い入れ政策は少なくとも数年にわたって継続される可能性があることを意味する」と述べたことも独金利低下、ユーロ売りの一因となりました。この間ドル円は113.00円付近の非常に狭いレンジ内のもみ合いが続きました。

その後NY時間午前にかけて、ドラギECB総裁が8月のジャクソンホール・カンファレンスに出席し、その際の講演で資産買入れに関する9月の決定が示唆される可能性がある、と報じられたことから独金利が反発し、ユーロ買いが優勢となって、ユーロドルは1.1410台まで上昇し、ユーロ円は129.40円台まで急騰しました。この間独金利が上昇したこともあって、米長期金利も上昇し、ドル円も113.40円台まで上昇しました。

NY時間午後にかけては、米長期金利が上げ止まったこともあって、ポジション調整の動きとなり、ドル円は113.10円台まで、ユーロ円は128.90円まで、ユーロドルも1.1380台まで下落しました。

東京時間にはいって日経平均堅調に推移していることから円売りが優勢となっています。

今日の海外時間には、ユーロ圏・5月貿易収支、米・6月小売売上高、米・6月消費者物価指数、米・6月鉱工業生産/設備稼働率、米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)の発表と、カプラン・米ダラス連銀総裁の講演が予定されています。

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高野やすのり(たかの たすのり)

高野やすのり(たかの たすのり)

慶應義塾大学商学部卒。チェース・マンハッタン銀行(現J.P.モルガン・チェース銀行)、スイス・ユニオン銀行(現UBS銀行)、ファースト・シカゴ銀行(現J.P.モルガン・チェース銀行)などでインターバンクディーラー業務に従事。
20年以上に亘り、外国為替市場の第一線で活躍。 2004年より為替市場の中の様々な立場で長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。
2009年2月からFXプライム株式会社勤務。現在、ラジオNIKKEI「夜のトレード酒場」、東京MXTV「マーケットワイド第2部」などに出演中。

現 FXプライム株式会社・チーフストラテジスト
NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
「みんなの外為」オフィシャル会員

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