FX外国為替情報のKlug(クルーク)
為替、海外投資でハイリターンを得るためのニュース、レポート、コラムを掲載

1998年の外為法改正を受けて誕生したFX(外国為替証拠金取引)。リーマンショックによるマイナス成長も経験しながらも、基本的には順調な拡大を遂げ、2013年3月期には市場規模が1兆円を超えるなど、個人向けの投資手段として大きな位置を占めるまでに成長してきた。

 そのFXの中で、重要な取引手法の一つとして広がっているのが、システムトレード(シストレ)である。シストレとは、テクニカル分析の手法などによって、あらかじめ一定の売買ルールを決定し、そのルールに基づいて、機械的、継続的に取引を行うこと。

 自己の売買判断に基づく一般的な取引(裁量トレード)では、もう少し儲けたい、損を確定させたくないなどといった欲や恐怖などの人間的な感情が、適切な判断に支障をきたしたり、日々の生活の中で十分な取引時間を確保できなかったり、適切な売買判断にいたる知識や経験が不足していたりといったケースが見受けられる。そうした要素を排除して、効率的に継続的な収益獲得を目指すことを目的として誕生したのが、シストレである。

 比較的早い段階から世界中で取引システムの開発が行われてきたが、その中でも自由度の高さなどで支持を集めているのがMT4(メタトレーダー4)と呼ばれる取引システムである。シストレでは自分自身で売買プログラムを開発もしくはプログラムを調達して取引を行う「開発型」と、すでに取引システムに搭載されているプログラムを選んで取引を行う「選択型」の2種類に分類されるが、MetaQuotes社によって開発されたMT4は開発型の代表的なプラットフォーム。2014年7月にシステム取引経験者を対象に実施した利用者アンケート調査では、選択型の代表格であるTradency社のミラートレーダー(シストレ24、シストレステーションなど別名称含む)を抑えて「利用したことがある」「メインで利用している」の2項目ともトップに立っている。

 このように利用者からの支持が高いMT4については、近年提供する業者も増えてきた。ただ、MT4の場合、取引システムが基本的に同じだけに、どの業者を選ぶべきか、利用者側の選択の決め手が難しい。

 このためKlugでは、調査会社を使って、実際にMT4を利用しているユーザーに対して、MT4採用業者に対する「信頼度」や「満足度」に関するアンケート調査を2012年から実施している。

 今回はその最新データである2014年8月の調査結果を公表する。

公平性を期すための二つの調査

 今回のアンケート調査は、プレ調査、本調査の二回の調査を実施した。満足度などを公平に評価するためには、回答サンプルをそろえることが求められる。満足した数で評価した場合、サンプル数の多いほうが有利になる。満足した割合で評価した場合、極端な例では一人のサンプルが満足して100%というケースが想定されるからである。そのため、まずシストレの経験者、検討者200名に対するプレ調査を実施。その中からMT4の経験者に絞って保有口座を調査した。その中の上位に絞って本調査で50名ずつサンプルを募り、満足度、信頼度の調査を実施した。

プレ調査の概要
  リサーチ期間 2014年7月17日~25日
  ターゲット 全国 20歳~69歳 男女 
  サンプル数 200
  男女比 男性 161名 女性 39名


表1 システムごとの利用状況
・ミラートレーダーはシストレ24、シストレステーションなど他名称を含んだ数字
・その他はエコトレ、オートFXなど
・利用経験ありはサンプル200名のうち、実際にシストレを経験している112名による割合
・主たる利用は現時点でシストレを利用している77名による割合
表2 MT4保有口座会社
・MT4利用経験者(サンプル数85)の保有口座結果。
・複数口座保有者がいるため、合計サンプル数は102
・このうち上位4社(A社、B社、C社、N社)に絞って、50名ずつのサンプルを募って本調査を実施した。結果A社については必要サンプル数に満たなかったため、B社、C社、N社の3社による調査となった。
B社はフォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ゲインキャピタル・ジャパン株式会社)、C社はFXCMジャパン証券株式会社、N社はマネックス証券株式会社
※小数点以下第二位を四捨五入

FX自動売買システム利用者調査2014
  リサーチ期間 2014年8月22日~9月1日
  ターゲット 全国 20歳~69歳 男女 
  サンプル数 164


満足度調査

口座保有のMT4提供会社に対して、5段階で満足度調査を実施した。

表3 満足度調査
※小数点以下第三位を四捨五入

フォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ゲインキャピタル・ジャパン株式会社)の満足度が際立つ結果となった。とても満足しているとの回答が、2位のN社を7.14%、3位のC社を10.25%も引き離している状況は、通常のFX取引に比べて取引になれた参加者が中心と考えられるMT4利用者の高い要求水準を満たすサービスを提供しているものと考えられる。

また、やや満足しているとの回答とあわせ、95.94%とほとんどの利用者が満足している状況は驚異的

表4 友人、知人に勧める可能性
※小数点以下第三位を四捨五入

表4は友人、知人に勧める可能性について10段階で調査したアンケートである。フォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ゲインキャピタル・ジャパン株式会社)は最高評価を17.57%獲得し、他の2社(11.27%、9.72%)を大きく引き離す評価を得ている。このことからも、利用者がフォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ゲインキャピタル・ジャパン株式会社)のサービスに満足している状況が示されている。

重要視する項目

項目別に提供会社を調査するに当たって、まず、利用者がMT4を利用する際に重要視する要素を調査した。その結果が表5である。

表5
※小数点以下第三位を四捨五入

複数回答が可能な重要視する項目、単一回答のみの最も重要視する項目ともにトップはFX会社の信頼度、二番手はシステム・サーバーの安定性となっており、3番手以下の要素を大きく引き離している。

MT4による自動売買では、利用者はPCの前に常駐しているわけではなく、システムに任せて取引を行っているため、信頼度や安定性が重要な位置を占めていることがわかる。

各社のイメージ調査

利用者の重要視する要素について、各社のイメージ調査を行った。口座を保有していない業者についても印象を聞いている。

結果が表6である。背景色黄色が当該項目でトップとなった項目。なお、最後の項目この会社を知らないについては、回答数が少ないほうが知名度が高いということなので、少ない回答数を黄色としている

個別項目の満足度

これまでの状況を踏まえ、項目別にMT4の満足度の調査を実施した。調査項目は通貨単位、通貨ペアの数、約定力、レートの更新回数、セミナー回数、マニュアル・関連コンテンツ、システム・サーバーの安定性の7項目。いずれもMT4取引に限定して質問している。評価は全てA:とても満足している B:満足している C:どちらとも言えない D:あまり満足していない E:まったく満足していないの5段階である。
MT4の取引通貨単位
通貨ペアの数
約定力
レートの更新回数
セミナー回数
マニュアル・関連コンテンツ
システム・サーバーの安定性

満足度の総評

全体の評価で他を圧倒したフォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ゲインキャピタル・ジャパン株式会社)。個別項目でも全てトップを飾っており、利用者の満足度の高さが全体評価につながったことがわかる。イメージ調査では二番手であったシステム・サーバーの安定性についても、実際の利用者の評価はトップとなっており、満足度の高いシステムを供給できていることがわかる。

これらの状況により、「フォレックス・ドットコムジャパン(現ゲインキャピタル・ジャパン)※」を2014年8月Klug調べによる

メタトレーダー4(MT4)顧客満足度No.1」として認定する。

信頼度の総評

信頼度のイメージ調査において、フォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ゲインキャピタル・ジャパン株式会社)がトップを獲得した。また、実際の利用者における項目別調査において、信頼度につながる「システム・サーバーの安定性」「約定力」「マニュアル・関連コンテンツ」の満足度もフォレックス・ドットコムジャパン(現ゲインキャピタル・ジャパン)がトップを獲得した。

さらに、友人、知人にお勧めする可能性を問うた調査においても、最高評価を他の2社を引き離して獲得したことも、利用者からの満足度が高いだけでなく、高い信頼を得ていることを示したものといえる。

これらの状況により、「フォレックス・ドットコムジャパン(現ゲインキャピタル・ジャパン)」を2014年8月Klug調べによる

メタトレーダー4(MT4)顧客信頼度No.1」として認定する。



※2014年10月からフォレックス・ドットコムジャパン株式会社はゲインキャピタル・ジャパン株式会社に社名変更
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