FX外国為替情報のKlug(クルーク)
為替、海外投資でハイリターンを得るためのニュース、レポート、コラムを掲載

成田晋のFXトレーダーへの起業のすゝめ

FX法人口座がレバレッジ規制されたら


今年の初めから気になっていた情報。


法人口座にもレバレッジ規制が入るとのことで、時期は2017年2月27日(金商業等府令施行日)とされています。

規制の詳細はわかりませんが、

 ・通貨ペア毎に最低証拠金率が設定
 ・最低証拠金率が毎週変更

ということだけは決まっています。

普通に考えれば、流通が少ない通貨ペアは結構レバレッジが下がってしまうのかな?!ということが想像できます。

FX業者もこの対応に追われて大変なのではないでしょうか。

実は、私共については、特に対応の必要性をあまり感じていません。


なぜなら、ハイレバレッジのみに関して言うなら、

・ハイレバレッジは法人化の入り口の一つに過ぎない
 (きっかけは確かにハイレバレッジが多かったが)
・常勝法人は低レバレッジ運用が多い
 (剛腕スキャルパー以外は、大体2~5倍で十分)
・ハイレバだけなら海外FXだってある
 (信用できない業者が多いのは難点ですが)
・ハイレバはうまみでもあるが同様にリスクでもある
 (ハイリスクハイリターンを大事なお客様には避けてほしいから)


さらに、法人化のメリットは前から言い続けていますが、

「ハイレバレッジだけではない」

ということです。


実際に、ここ一年でハイレバ目的の法人化は減少しています。

むしろ他の目的での法人化が増加しています。

・社会的信用、地位を得る
・融通の利かない雑所得(分離)をほかの所得に変えれる
・何といっても経費枠の広さ
・節税策が多様、しかも短期的~長期的
・損益通算によりすべて合算、相殺
・個人からの完全な切り離し:家族や個人を守る
・相続対策
・損失の繰越し
・損失の繰戻し
等々


もともと、法人化のうまみはハイレバレッジに頼っていなかったわけです。

むしろ、
「上手に法人を使えばいい」「いくつかのメリットを受けてデメリットを抑える」
ことで、一定のニーズは続いていくのだと思います。


「法人か個人、どちらかの口座しか使ってはいけない」という固定概念を捨てた方が良いでしょう。


それでも、過去から度重なる規制の数々がありましたが、今回の規制も一つの区切りとして、今後のFX法人の在り方もまた変わっていくのだと思いますし、引き続き中立的な立場で見守っていきたいと思います。

「規制」とはありますが、「成熟」に向かっていると捉えています。


最新の成田晋のFXトレーダーへの起業のすゝめ

成田晋(なりた しん)

成田晋(なりた しん)

 平成17年㈱エーエスシー/税理士法人ASC(旧中村会計事務所)入所
 国内トップクラスのFX法人サポート実績・ノウハウを持つFX法人専門チームを統括。
 自らもFXトレード、株式投資や不動産などへも投資を行う。
 著書に『なぜあのFXトレーダーは社長になったのか 二訂版』(平成28年11月)。
 ベンチャー企業の創業に携わりながらも、講演、執筆活動のほか、専門特化の法人支援サイトを運用している。

FX法人サポートサイト ASCFX http://ascfx.com
株式投資法人サポートサイト ASCSTOCK http://www.ascstock.biz

メールマガジン

山岡和雅が毎日発行!
外国為替ディーラーの心の中

毎日の為替相場を、市場参加者の目を通して判り易く解説。為替ディーラーの本音は?【まぐまぐ殿堂入り】

バックナンバー

朝刊 ニューヨーク為替市場レポート
米国市場の動きを、朝一番に配信!! FX、外国為替、米国株、米国金利など、テレビやWEBサイトでは得られないニューヨーク金融市場情報のほか、アナリストの独自解説も配信します。

バックナンバー

powered byまぐまぐトップページへ

URL変更のお知らせ

KlugFXのURLはhttp://klug-fx.jpへ変更となります。お気に入りやブックマークなどに登録されているご利用者さまは、お手数ですが下記の新URLへの変更をお願いいたします。

http://klug-fx.jp