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【NY市場】株安が止まらずリスク回避 ドル円も上値重い

 きょうのNY為替市場、株安が止まらずリスク回避の動きが見られている。朝方発表の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が予想を下回ったものの、市場の反応は一時的に留まった。平均時給は前回と変わらず3%を超える伸びとなっていたことや、失業率も過去最低水準で推移しており、インフレと雇用の面からはFRBの利上げ期待に支障はない。

 ドル円は雇用統計発表後に激しく上下動したものの、112円台後半に留まっていた。しかし、米株が次第に下げ幅を拡大するなか、リスク回避の円高がドル円を圧迫し、112円台半ばまで値を落とす場面が見られた。

 市場は依然として先行き不安を強めているほか、米中貿易協議への不透明感も根強い。ナバロ米国家通商会議委員長は、90日間で合意できなければ関税を引き上げると述べていた。

 前日は維持したものの、ポイントとなっている112.50円割れを再びうかがう動きが出ていた。目先は112.25円付近に来ている100日線が再び意識される。

 ユーロドルは1.14ドル台に上昇。後半になってドル売りの動きがやや強まっておりユーロドルも1.14ドル台を回復している。ただ、ユーロはなお上値が重い印象で、ドル安の受け皿にはなり切れていない状況。きょうは第3四半期のユーロ圏のGDP確報値が発表になっていたが、ユーロ圏の景気減速が農業や建設、サービスといった予想以上に幅広い分野に影響していることが示された。

 来週はECB理事会が予定されているが、予告通りに資産購入の年内終了を宣言してくるであろう。ただ、次の利上げのステップには慎重姿勢を強調してくる可能性もありそうだ。

 ポンドは上値の重い展開が続いている。ポンドドルは一時1.27ドル台前半まで下落。来週11日にメイ首相がEUと合意してきた離脱協定に対する採決が英下院で予定されている。情勢は混沌としているが、否決されるとの見方がやや優勢のようだ。もし、否決された場合のメイ首相の行動が注目される。同首相は否定しているが2回目の国民投票実施や、EUとの再交渉が模索される可能性がありそうだ。結果が判明するまではポンド買いは手控えられている印象。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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