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【NY市場】ドル売り優勢もドル円は底堅い推移 ポンドに買い戻し

 きょうのNY為替市場はドル売りが優勢となりドル円も上値の重い展開。ただ、ドル円の下値は底堅い印象もある。前日は米株急落によるリスク回避の円高で113円台に再び下落し、東京時間には113.60円近辺まで値を落としていた。しかし、貿易問題で米中が協議を再開との報道をきっかけにドル円は買い戻しが優勢となり114円台に戻していた。

 NY時間に入ると米株が下げに転じたことからドル円も113円台に再び下落したが、下値も底堅くリバウンドの流れが崩れる気配までは見られていない。きょうは一服していたものの、もうしばらくドル高が続くとの期待は根強く、ドル円をサポートしているものと見られる。米大手金融のファンドマネジャー調査によると、ドルロングが最も多かった取引の一つとなっているという。米追加利上げが期待されるなか、ドル資産は魅力的な投資先になっているようだ。

 ユーロは買い戻しされユーロ円は128.75円付近まで一時上昇。ポンド買いに連れ高した面も大きい。ただ、きょうはイタリア政府が欧州委員会への予算修正案の提出期限で修正案を公表した。しかし結局、中身は変わらず2019年の財政赤字目標はGDP比で2.4%、成長見通しも1.5%で据え置いている。欧州委員会は拒否しそうな内容だが、イタリアのサルビニ副首相は、「例え欧州委員会が合意しなくても改革を継続する」と語っていた。欧州委員会が受け入れを拒否し、数十億ユーロの制裁金を課すプロセスの検討に入って行く可能性もあり、なお不透明な情勢が続いている。

 ポンドは終盤に伸び悩んだものの、きょうは買い戻しが目立った。一部報道で英国とEUの交渉担当者が、どのように北アイルランドのハードボーダー(厳格な国境管理)を回避するかに関する文言で合意したと伝わっている。明日、メイ首相は英EU離脱に関する臨時閣議を開催するようで、合意なきEU離脱の回避に向けて市場は再び期待感を高めていた模様。

 ポンド円は一時148円台後半まで上昇。終盤に147円台半ばに伸び悩んだものの200日線を一気に回復している。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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