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【NY市場】FOMC受けドル買い戻し加速 ドル円は114円台に上昇


 きょうのNY為替市場はドル買いが優勢となった。午後にFOMCの結果が発表され、政策金利は大方の予想通り据え置きとなった。声明では「更なる漸進的な利上げを想定」との見解を繰り返したほか、設備投資に関して「急速なペースから緩やかになった」との表現に変更された。ただ、概ね変化はなく、従来通りに12月利上げは示唆する内容ではあった。

 先月の株急落やトランプ政権からの圧力で、やや慎重なトーンも垣間見せるのではとの見方も一部ではあったようだが、変わらずタカ派トーンを維持したことから改めてドル買いが入った模様。米国債利回りも前半の下げを取り戻している。

 FOMC後にドル円は114円台まで上昇。11月に入って買い戻しが続いているがまだ過熱感はなく、株式市場の動向次第ではもう一段の上値も期待できそうだ。

 ユーロドルは1.13ドル台半ばに下落。NY時間に入ってドラギECB総裁やノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言が伝り、ECBは出口戦略に前向きな雰囲気も垣間見せていた。ドラギ総裁の発言が伝わるとユーロ買いの反応も見られユーロドルは1.1445ドル付近まで上昇する場面も見られた。21日線に顔合わせしたが、そこからの上値が重かった中、FOMCを受けて失速している。

 イタリア債はきょうも下げており、ユーロの重石となっていた模様。予算案に関してイタリア政府と欧州委員会の折り合いがつかず難航している。イタリア政府が妥協するまではユーロの重しとなり続けるとの指摘も聞かれる。

 FOMC後のドル高の流れのなかポンドも売りが強まり、ポンドドルは一時1.3050ドル付近まで下げ幅を広げた。英FT紙によると、メイ首相が日曜日に閣議を招集すると伝えている。英EU離脱協議が大詰めを迎えている。それを経てラーブ英離脱担当相とEUのバルニエ首席交渉官が来週会談し、完全な離脱合意と政治宣言の概要が発表される可能性も高い。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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