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【ロンドン市場】米雇用統計発表を控えて調整の動き、円高とドル高に

 5日のロンドン市場は、やや円高とドル高の動き。このあとのNY市場での米雇用統計発表を控えて、調整の動きが入っている。米債利回りが小幅に上昇し、ドル高の圧力に。欧州株が軟調に推移しており、円高の圧力に。ただ、取引中盤にかけてはドル高や円高の勢いは落ち着いており、米雇用統計などの結果を見極めたいとのムードになっている。

 市場では強い数字がドル買いにつながるとしながらも、株安を誘うことに警戒しているもよう。ただ、弱い結果となれば、サプライズ的なドル安、その後は程よい利上げ期待による株高となることも。週末の調整圧力も加わることから、神経質な相場となりそうだ。

 ドル円は113円台後半での取引。小幅のレンジのなかで、序盤には113.80近辺まで下押しされた。その後は113.90近辺に戻すなど動意薄。米雇用統計待ちのムードが広がっている。

 ユーロドルは1.15ちょうど近辺での取引。序盤は売りが先行し、安値を1.1487レベルまで広げた。その後は1.15台を回復する動きになっているが、値幅は20ポイント以内と限定的。ユーロ円は131円を挟む揉み合いから一時130.80レベルまで下押し。ただ、前日NY安値には届かず、131円ちょうど近辺へと下げ渋り。サルビーニ伊副首相が、ユンケルやモスコビシがヨーロッパやイタリアをダメにしている、と非難していたが、ユーロ売りの動きは限定的。

 ポンドドルは1.30台前半での取引。序盤にユーロドルとともに軟化して、1.3003レベルまで下落。しかし、1030台割れを回避したところに、ロイター通信が、EU関係者がEU離脱交渉の合意近い、と報じた。ポンド買いが強まり1.3060レベルまで上昇。その後は1.30台前半での揉み合いとなっている。ポンド円も上下動。序盤に148.09近辺まで下押しされたあと、ポンド買い局面では148.76近辺まで買われた。その後は148円台半ばで取引されている。ユーロポンドは下落。0.8840台から0.8810台まで売られて、安値圏で揉み合っている。

 インド中銀は主要政策金利(レポ金利)を6.50%に据え置いた。事前予想の大半は6.75%への利上げを見込んでいた。この結果を受けて、インドルピーが対ドルで最安値を更新している。1ドル=74ルピー台へと一時急伸した。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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