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【ロンドン市場】ドル円113円台後半も、ユーロやポンドは反落

 3日のロンドン市場は、円安からドル高へと相場の流れが転じている。イタリア財政赤字GDP比を2020年、2021年に引き下げる、との伊紙報道を受けて東京市場ではユーロが急伸。ポンドもつれ高となった。ロンドン序盤にはイタリア債やイタリア株が買われ、リスク選好ムードで取引を開始。ポンドがメイ英首相演説を控えて高値を伸ばしたものの、ユーロは高値を更新できず。取引中盤にかけてはドル円が113.80-90レベルで高止まりする一方で、ユーロドルやポンドドルが反落。クロス円も下押しされており、円安の一服とともにドル高の動きが前面に押し出されている。英保守党大会でメイ英首相の演説が始まるとポンドドルは下値を広げている。首相は明るいムードで登壇したのち、合意なき離脱を恐れはしない、と開口一番で述べている。

 ドル円は113円台後半での取引。東京午後に神経質な上下動を見せたが、ロンドン序盤には再び買われて、高値を113.90レベルに伸ばした。ただ、114円台乗せの勢いはみられず、113.80-90レベルで高止まりとなっている。

 ユーロドルは1.15台半ばでの取引。イタリア紙が、イタリア財政赤字GDP比を2020年、2021年に引き下げる、と報道したことを受けて東京市場で1.1594レベルまで買われた。ロンドン市場では1.1580近辺での揉み合いが続いたあと、次第に売りが優勢になっている。足元では1.1540台へと押し戻されて、東京市場での上昇を帳消しにしている。ユーロ円も132円台乗せには至らずに反落。131.40近辺と東京市場での上昇幅を半減させている。イタリア10年債は序盤に利回りが3.28%台まで低下したが、その後は3.40%台に乗せるなど、不安定な動き。一方、イタリア株は1%高と堅調に推移している。9月のユーロ圏非製造業PMI確報値は速報値から変わらず。8月のユーロ圏小売売上高は前月比-0.2%、前年比+1.8%とまちまちだった。

 ポンドドルは1.29台後半での取引。ロンドン序盤にはメイ英首相演説をにらんで買いが先行。ユーロドルた高値を抜けないなかで、ポンドドルは1.3017レベルに本日高値を更新。その後はやや欧州株の上げ幅が縮小する動きとともに買いが一服する。メイ英首相の演説が始まると売りが強まり、1.2963レベルに本日安値を更新している。ポンド円も序盤に高値を148.21レベルに伸ばしたあとは反落。一時147.60近辺まで下押しされた。メイ英首相の演説はまだ続いているが、ダンスを踊りながら明るいムードで登壇。ブレグジットについて、国民投票の結果を尊重する、合意なき離脱を恐れはしない、現在のEUの提案を受け入れず、ブレグジット後に新貿易協定を締結する、などと話し始めている。

  序盤に、トルコリラが急落した。9月トルコ消費者物価指数が前月比+6.3%、前年比+24.52%と事前予想および前回値を大幅に上回った。ドル/リラは6.0000近辺から一気に6.0969レベルまで急伸した。リラ円は19円挟みの水準から一時18.6334レベルまで急落した。その後は神経質な動きをみせているが、引き続きリラ売り圧力が優勢になっている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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