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株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
東京、ロンドンと続いたドル売りの動きに反発が入り、ドル円が112円台に乗せるなど、ドル高の動きが優勢となった。
ロンドン市場から続く米債利回りの上昇がNY朝方に強まり、10年債利回りが節目の3.0%に乗せたこともドルの支えとなった。
ドルはほぼ全面高の動きに、ドル円もしっかり。21時半に発表された小売売上高の弱さもドル売りにはそれほどつながらず、逆にドル買いに安心感を与えた。
ロンドン市場で111円70銭台まで下げていたドル円は、NY昼頃には112円17銭まで上昇。もっとも、米中通商摩擦問題に関して、トランプ大統領が2000億ドル規模の追加関税賦課の意向を依然として示しているとの見通しなどがドル売りを誘った面も。
米中通商摩擦懸念を受けて、ドル円以外ではドル高が優勢に。ユーロドルはロンドン市場での1.1720台から1.1621までと約100ポイントのユーロ安ドル高に。
中国関連での影響が大きく出る豪ドルは0.7210台から0.7150近くまでの豪ドル安ドル高に。
リスク警戒の動きから、対ドル以外でも円高が進行。ユーロ円はロンドン高値から80銭以上の円高に。
minkabuPRESS編集部山岡