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【ロンドン市場】リスク選好ムード維持も、値動きは限定的

 14日のロンドン市場は、リスク選好ムードを維持しているが、値動きは限定的。ロンドン朝方には円安・ドル安の動きが再燃した。ユーロドルやポンドドルが高値を伸ばす動きとともにドル円やクロス円も堅調な動きをみせた。欧州株は買いでスタート。ただ、次第に買いの勢いは落ち着き揉み合いに。ドル円、クロス円も上昇一服。ユーロドルやポンドドルは上値を抑えられている。ただ、総じてリスク選好ムードは崩れず高値圏揉み合いとなっている。このあとのNY市場で発表される米小売売上高の結果待ちとなっている。

 ドル円は111円台後半での取引。ロンドン朝方に111.90台へと買われたが、112円台には届かず。その後はジリ安となって111.75近辺に本日安値を更新した。東京午前の安倍首相の、異次元緩和についてずっとやっていいと思っていない、との発言がドル円の上値を重くした面も指摘されていた。

 ユーロドルは1.17ちょうど近辺での取引。ロンドン序盤に1.17台乗せから1.1722レベルまで買われる場面があった。その後は上昇一服となっているが、下押しは1.1690台までと限定的。ユーロ円も小幅に上下動。131.11レベルの高値をつけたが、その後は130.75近辺まで反落。東京市場での安値は下回らず高値圏での取引となっている。欧州株が堅調に推移しており、足元では上げ幅を縮小しているがプラス圏は維持している。

 ポンドドルは1.31台前半での取引。序盤に1.3139レベルまで買われたあとは買い一服。下押しは1.3120近辺までと小動き。ポンド円は前日NY市場からの高値圏での揉み合い。146円台後半で推移している。ダブリンでの講演で、カーニー英中銀総裁は、英中銀の政策はブレグジットに機械的に反応するわけではない、英中銀は経済のどのような経路をとろうとも周到に準備している、と危機への対応に自信をみせていた。

 ロシア中銀は大方の市場予想に反して、政策金利を7.25%から7.50%に引き上げた。この発表を受けてドル/ルーブルは68.40近辺から67.4665近辺まで急落(ルーブル高)している。これでドル/ルーブルは4日連続して下落しており、今週はルーブル相場の反発が続いている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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