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【ロンドン市場】ドル買い先行も、米雇用統計控えて巻き返し

 3日のロンドン市場は、ドル買いが先行した。ポンドドルは1.30台を一時割り込んだ。カーニー英中銀総裁が英BBCで「ブレグジットのシナリオ次第では利下げが必要となる可能性も」と発言したことが背景。さらに、英非製造業PMIが予想を下回ったことも売りを誘った。ユーロドルも連れ安となり1.1560台まで下落。ユーロ圏非製造業PMI確報値が下方改定されたことも重石。ドル円は一時111.87レベルまで上昇。その後はドル買いは一服し、序盤の動きが巻き返されて米雇用統計などの発表待ちに。

 ドル円は111円台後半での取引。111.70近辺での揉み合いが続いたが、欧州通貨売り・ドル買いの動きが広がると一時111.87レベルまで高値を伸ばした。しかし、すぐに売り戻されて111.60-70レベルで推移している。足元では111.50台へと反落。

 ユーロドルは1.15台後半での取引。ロンドン朝方から軟調な動きを示し、序盤の取引で1.1562レベルまで下落した。ユーロ圏やドイツの7月非製造業確報値が下方修正されたことが重石となる面があった。ユーロ円は小安い。129.50近辺が重くなり、一時129.21レベルまで下押しされた。その後は129円台前半での取引が続いている。NY市場を控えてユーロドルは1.1600レベル、ユーロ円は129.40台まで反発。ただ、欧州株が反発している割には買戻しの動きは限定的。

 ポンドドルは1.30台前半での取引。序盤には1.30台割れから1.2976レベルまで安値を広げた。カーニー英中銀総裁が英BBCで「ブレグジットのシナリオ次第では利下げが必要となる可能性も」と発言したことが背景。さらに、英非製造業PMIが予想を下回ったことも売りを誘った。ポンド円は145円台前半での取引が続くなかで、一時145.02近辺まで下落。ただ、足元ではポンドドルとともに売り圧力は一服している。ポンドドルは1.3039レベル、ポンド円は145.50近辺まで買い戻しが入っている。

 豪ドル/ドルは0.73台後半での取引。序盤は他の主要通貨と同様にドル買い・円買いが優勢だった。豪ドル/ドルは0.7348レベル、豪ドル円は82.11レベルまで下落。しかし、米雇用統計の発表を控えて、巻き返しの動きが広がっており、0.74台手前、82.50近辺へと急反発している。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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