FX外国為替情報のKlug(クルーク)
為替、海外投資でハイリターンを得るためのニュース、レポート、コラムを掲載

みんかぶFXとの統合のお知らせ

平素はKlugFXをご利用いただきありがとうございます。KlugFXは12月8日をもって、みんかぶFX(https://fx.minkabu.jp/)と統合いたします。KlugFXをご利用いただいているユーザーの皆様には、みんかぶFXをご利用くださいますようお願い申し上げます。

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド

【ロンドン市場】ドル買いが一服、米債利回り上昇も

 22日のロンドン市場は、ドル買いが一服している。序盤は米債利回りが上昇し、ドル高方向を試す動きではじまった。しかし、ドル買いは続かず米債利回りが一段と上昇するなかで調整的にドル安の動きに転じた。イタリア株が反発し、伊独長期債利回り格差の拡大も一服。一連の英金融当局者のインフレ報告に関する議会公聴会では、利上げ過程の維持が印象付けられてポンド買いが優勢になった。NY原油先物が上昇し、資源国通貨の下支えとなった面もあった。また、中国が7月1日から自動車の輸入関税を25%から15%に引き下げると発表。クロス円の上昇につながった面があったようだ。

 ドル円は序盤に111.19レベルまで買われ、高値を更新。しかし、その後は売りに押されて再び110.90近辺まで押し戻されている。111円台では売り物がちとなる傾向にあった。

 ユーロドルは米債利回りの上昇に反応して、序盤は1.1757レベルまで下押しされた。しかし、すぐに反転して1.1830レベルまで上昇。この日は独債利回りが上昇、イタリア債利回りが低下とこれまでの調整の動きがみられた。ユーロ円は130.60近辺でサポートされるとユーロドルとともに上昇。高値を131.35レベルまで伸ばした。欧州株式市場では独自動車株が大幅高となっており、中国の輸入関税引き下げ報道が好感されていた。

 ポンド相場も堅調。この日は一連の英金融当局者がインフレ報告について議会公聴会で発言した。ブリハ英中銀委員は「ブレグジットの長期的な影響については英中銀の主要な懸念とならず」との認識を示した。さらに、「向こう3年間は年間1-2回の利上げを見込んでいる」と強めの利上げ予想を示した。ポンドはユーロとともに堅調に推移していたが、一段と上昇。ポンドドルは1.3492レベルまで上伸した。カーニー英中銀総裁からはブレグジットで国民投票以前よりも経済見通しが下方シフトしたとされたが、これまでの利上げ路線は踏襲されていた。ポンドドルは1.34半ばへと上昇一服。ポンド円は148.80近辺から一時149.73レベルまで上昇。足元では149円台前半までの反落。

 豪ドルは堅調。NY原油先物が一時72ドル台後半まで上昇し、資源国通貨買いにつながった。豪ドル/ドルは一時0.76台乗せ。豪ドル円は84.50近辺まで上昇。その後の反落は限定的。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

メールマガジン

山岡和雅が毎日発行!
外国為替ディーラーの心の中

毎日の為替相場を、市場参加者の目を通して判り易く解説。為替ディーラーの本音は?【まぐまぐ殿堂入り】

バックナンバー

朝刊 ニューヨーク為替市場レポート
米国市場の動きを、朝一番に配信!! FX、外国為替、米国株、米国金利など、テレビやWEBサイトでは得られないニューヨーク金融市場情報のほか、アナリストの独自解説も配信します。

バックナンバー

powered byまぐまぐトップページへ