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【ロンドン市場】ポンドやや軟調も、全般的には値動き落ち着く

 7日のロンドン市場は、総じて値動きが落ち着いている。コーン米NEC委員長の辞任報道で東京朝方に円買いが強まったが、その後の値動きは限定的。ロンドン中盤にかけてややドルの買い戻しが入り、ポンド売りが優勢になる程度。このあとのNY市場で発表される米ADP雇用統計や米国とカナダの貿易収支の結果およびトランプ政権の動向を見極めたいとのムード。

 ドル円は、東京朝方にコーン米NEC委員長の辞任が報じられ、106円台前半から一気に105.46レベルまで下落する経緯があった。その後は戻りが105.90近辺までと限定的。ロンドン時間にはレンジ内での揉み合いが続いている。米株先物は大幅安となったが、欧州株は底堅く推移。

 ユーロドルは、前日の海外市場での上昇を受けて1.24台に乗せての取引となっている。ロンドン市場では1.2444レベルまで一段高となり、2月16日以来の高値水準となった。しかし、取引中盤には一時1.24台割れと方向性は定まらず。ユーロ円は小動き。131円台前半での揉み合いに終始している。この日発表された第4四半期のユーロ圏GDP確報値は改定値と同水準となり、予想通りとして反応薄だった。

 ポンドドルは、ロンドン早朝に1.39台に乗せる場面があったが、その後は売りに転じた。序盤に1.3846レベルまで安値を広げ、その後の反発は限定的。ポンド円は146円台後半での取引から一時146.24レベルまで下押しされ、その後も上値が重くなっている。2月の英ハリファックス住宅価格は3ケ月・前年比が1.8%の伸びに留まり、2003年以降で最も低い伸びとなっていた。また、ブレグジット関連では、EUが英国からの提案を拒否しており、話し合いは平行線が続いている。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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