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【ロンドン市場】ドル買い先行も中盤は一服、ドル円は欧州株安が重石

 22日のロンドン市場は、ドル買いが先行した。前日の米FOMC議事録を受けたドル買いの流れの延長線上の動き。ただ、序盤に欧州通貨などでドル高水準を伸ばしたあとは、やや押し戻されている。また、前日の米株の下落の影響がきょうの日本株に続いて欧州株にも波及している。米債利回りの上昇は一服。リスク回避的な円買いの動きも加わった。
 
 ドル円は107円台前半での取引が中心。東京午前に107.78近辺から107.15近辺まで下落し、本日これまでのレンジを形成した。その後はレンジ内での上下動に留まっている。ロンドン序盤には上値を試して107.60近辺まで上昇。その後は欧州株安や米債利回りの低下とともに107.20台まで軟化した。具体的な材料には欠けており、前日の動きへのポジション調整に終始している。

 ユーロ相場は方向感に欠けている。ユーロドルはロンドン序盤に1.2260レベルまで下押し。しかし、対ポンドでの買いフローが下支えして1.2299レベルまで反発。その後は米債利回りが序盤の低下を消す動きにユーロドルの上昇は一服している。ユーロ円は131円台後半での揉み合い。一時132円台に乗せたが、すぐに売り戻されている。この日発表された2月ドイツIFO景況感指数は115.4と事前予想117.0を下回った。

 日本時間午後9時半には、1月のECB議事録が発表された。ユーロドルは発表直後に1.2308レベルまで買われる場面があった。ただ、足元では1.22台後半へと水準を戻しており、方向性ははっきりしない。 議事録の中に、一部の当局者はQEの緩和バイアスをなくすよう望んだ、との表現があったことでユーロ買いに反応したようだ。一方で、忍耐と粘り強さが必要、依然弱いインフレで、との内容や、ガイダンス修正、2018年序盤に再検討、定期見直しの一環で、との文言からは比較的慎重な姿勢が感じられており、ユーロ買いは一服している。

 ポンド相場は、ユーロと比較する軟調さが目立った。ポンドドルは1.3870レベルまで下落したあと1.39台を回復する場面があったが、再び売られて1.3857レベルまで安値を広げた。ポンド円は149円台前半での揉み合いを下放れて一時148.77近辺まで安値を広げた。この日発表された英第4四半期GDP改定値は前期比+0.4%と速報値+0.5%から下方改定された。個人消費や純輸出の下方改定が響いた。また、2月英CBI小売調査指数が8と予想14から下振れした。市場ではインフレ率の高止まりが続いていることが、個人消費への重石となっているとの分析があった。ポンドは対ユーロでも売りが先行した。ユーロポンドは0.88台前半から半ばへと水準を上げている。
    
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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