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【東京市場】ドル円の戻り鈍い、ユーロドルの上値トライや米CPIを警戒

 12日の東京市場でドル円は111円前半で推移した。昨日の海外市場で111円ちょうど付近まで下げた後、円買い・ドル売りは落ち着いているものの、ドル円に戻りらしい戻りはみられない。

 ユーロドルは1.20ドル半ばで推移。1.20ドル後半の抵抗水準を試しており、一段のユーロ高・ドル安が警戒されることはドル円の重し。欧州中央銀行(ECB)はフォワードガイダンスの修正に向かっている。ユーロ円は134円ちょうど付近でしっかり。

 今晩の米消費者物価指数(CPI)の伸びが引き続き停滞する可能性が高いことはドルの圧迫要因。米経済は堅調で、株価が上昇を続けていることから、米連邦準備理事会(FRB)は年3~4回程度の利上げペースを維持する見通しだが、物価が弱く利上げペースの加速は想定されていない。

 中国の12月の貿易統計で、輸出額は前年比10.9%増と堅調だったものの、輸入額は同4.5%増へ鈍化した。豪ドル/ドルは昨年9月以来となる0.79ドル台から0.78ドル後半へ押し戻されている。豪ドル円は87円後半でやや重い。

 加ドル円は88円後半で小動き。週前半からの下げが一服している。カナダ中銀は来週0.25%の追加利上げに踏み切る見通し。他の主要国とは足並みを揃えず、カナダでは物価上昇率が加速しつつある。

minkabu PRESS編集部

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