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【ロンドン市場】ポンド下落、英EU離脱交渉に行き詰まり感も

 17日のロンドン市場は、ポンドが下落した。序盤は対ユーロなどでポンド買いが先行したが、英EU離脱交渉が行き詰まっているとの一部報道にポンド売りで反応したもよう。ポンドドルは1.3260近辺に高値を伸ばしたあと、1.32台割れから1.3183レベルまで下押し。ポンド円は149円台乗せから一気に148.34近辺まで急反落した。

 この日は、英EU離脱関連の報道が多かった。ドンブレット独連銀理事は、12月中にEU離脱交渉が次の局面に移行できるかは定かでは無い、と発言。英EU離脱担当のデイビス氏はEU側に譲歩を求めており、交渉は行き詰まり状態となっている、と発言。アイルランドのコベニー外相が、英EU離脱交渉は次の段階に進む状況にない、と発言。アイルランドとの国境問題の解決に難航しているという。

 ユーロ相場は、対ポンドで上下動しており、対ドルや対円でも方向感に欠けた。ユーロドルは1.18を挟んで上下30ポイント程度の上下動。ユーロ円は132円台後半で上下40ポイント以内で下に往って来い。欧州株は序盤に売りが先行したが、次第に下げを消してきている。

 ドル円は112円台半ばでの揉み合いが続いている。東京午前にロシアゲート関連の報道で113円割れから112.40近辺まで下落した経緯があり、その後は112.50-60レベルでの底ばいとなっている。米国時間での新規報道待ちのムードとなっている。

 豪ドルは軟調。東京時間のロシアゲート報道に敏感に反応して売られており、ロンドン市場でも一段と安値を広げている。豪ドル円は85円割れへ、豪ドル/ドルは0.7550割れへと下押しされている。NZドルも軟調。NZドル円は76円台前半、NZドル/ドルは0.6780近辺などへと一段安。

 一方、カナダドルは下落が一服している。序盤はオセアニア通貨とともに売りが先行したが、NY原油先物が時間外取引で上昇したことで、反発している。カナダ円は88.10近辺まで下押しされた後は、88.40近辺へと買い戻し。ドルカナダは1.2760台まで上昇後、1.2740近辺へと反落。
  
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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