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【ロンドン市場】ポンド売り再燃、全般的には米指標控えて様子見

 12日のロンドン市場では、ポンド売りが再燃。前日の英中銀金融政策委員会後のポンド売りが一段と進んでいる。ポンド円は一時145円台に下落、ポンドドルは1.28台前半へと下落。いずれも前日安値を更新した。昨日の会見でカーニー英中銀総裁は、家計支出とGDP成長の鈍化が著しい、との認識を示していた。インフレが進むなかでの消費や成長の鈍化とあって、次の行動は利上げとの見方も次第に遠のいてきているようだ。

 ユーロは対ポンドで買われており、対円や対ドルでの下げは限定的。ユーロ円は序盤に123.31近辺まで下げたが、その後は123円台後半へと買い戻されている。ユーロドルは1.0856近辺までの下げに留まると、足元では1.0878近辺へと本日の高値を伸ばした。この日発表された3月のユーロ圏鉱工業生産は予想を下振れる結果だったが、反応薄だった。

 ドル円相場は米債利回りの低下を受け、やや円高方向への動き。ただ、下押しは113.55近辺までと前日安値は割り込まず。その後は113.80近辺へと下げを消している。このあとのNY市場での米小売売上高や消費者物価指数の発表を控えたポジション調整の範疇。

 4月の米小売売上高がどの程度の回復を示すのかが注目されている。1-3月の米GDPの伸び鈍化の背景には、個人消費の弱さがあった。FOMCで示されたように弱さが一過性に留まるのかどうか。きょうの発表はその試金石となりそうだ。
 
みんかぶ「KlugFX」 松木秀明

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