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【NY市場】ドル売り優勢でドル円は110円台に下落

 きょうのNY為替市場はドル売りが優勢となり、ドル円は110円台に値を落としている。先週はシリア空爆や弱い米雇用統計にもかかわらずドル円は110円台での底堅さを確認する展開となる中、ダドリーNY連銀総裁のバランスシート縮小に関する発言をきっかけに111円台に上昇し、きょうの東京市場にはゴトウビということもあり一時111.55付近まで上昇していた。

 全体的には週末のイースター休暇を控え商いは薄いという。そのような中、米国債利回りの下げがドル円を圧迫した。朝方、堅調に始まった米株が一時下げに転じるなど上値が重いことも圧迫。

 一時110.80近辺まで下落していたものの、下げに転じていた米株が再びプラス圏に戻していることで、111.00付近に下げ渋る動きも出ている。

 NY時間の終了間際にイエレンFRB議長の講演が途中まで伝わったが、時間内にバランスシートの話が出てこなかったことから、ドル売りの反応がやや見られている。

 先週の動きからドル円はリバウンドの雰囲気も出ているが、北朝鮮問題など地政学的リスクもある中、いまのところ上値にも慎重なようだ。

 一方、ユーロドルは1.06台に一時上昇。米国債利回りや米株が軟調に推移する中、ドル売りが優勢になり、ユーロドルは1.06台を一時回復した。しかし、そこから更に上値を積極的に追う動きまではいまのところ出ていない。1.06台に入ると売り圧力も強いようだ。

 きょうは2016年のECBの年次報告が発表になっていたが、ドラギ総裁は「金融政策に支えられた景気回復が続くことを確信していると言明していた。また、コンスタンシオECB副総裁の発言も伝わり、いまは現状の緩和策が適当との認識を示していた。

 ただ、全般的には週末からのイースター休暇を控えて商いは薄く、積極的に新規にポジションを取る動きには乏しかったようだ。

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美

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