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【ロンドン市場】ポンド売り優勢、総じて地政学リスクの影響は一服も

 7日のロンドン市場は、ポンド売りが優勢になっている。この日発表された2月の英鉱工業生産が予想を下回ったことが背景。前月比-0.7%と事前予想+0.2%から予想外の低下となり、前回1月の-0.3%とともに2ケ月連続のマイナスとなった。ポンドドルは1.24台後半から1.2410台へと下落。ポンド円は138円手前から137.20台まで押し下げられた。カーニー英中銀総裁が、緩和解除のペースが極めて緩やかになるとの見通しを示したこともポンド売りを後押ししていたもよう。

 ユーロドルも連れ安となり、1.06台半ばから1.0625近辺へと下押しされている。一方、対ポンドではユーロは強い動き。ユーロ円は117.60-70レベルでの揉み合いに終始している。

 ドル円はジリ高。東京午前に110.13レベルまで急落したあとは買い戻し基調。ロンドン序盤には110円台後半での揉み合いのなかで110.70近辺へと戻り高値を伸ばしている。

 欧州株は米軍のシリア空爆を受けて売られて取引を開始したが、次第に下げ渋ってきている。英FT指数はプラスに転じる動きとなっている。英利上げペースが緩やかとの英中銀総裁発言が好感された面もあったようだ。NY原油先物は52ドル台前半に上昇一服。NY金先物は1262ドル近辺に高止まり。地政学リスクを受けた動きはひとまず一服している。

 このあとのNY市場では米雇用統計が発表されるほか、米中首脳会談関連の報道もでてきそうだ。市場にはこれらのイベントを控えて模様眺めのムードが広がっている。

みんかぶ「KlugFX」 松木秀明

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