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【ロンドン市場】米FOMCを控えてドル安方向にやや調整、ポンドは神経質に上下動

 15日のロンドン市場は、米FOMCを控えて調整の動き。ややドル安方向への動きがみられた。米10年債利回りは2.59%台後半から2.58%付近へと小幅に低下している。ドル円は114円台後半での揉み合いのなかで、一時114.58近辺まで下値を広げた。ユーロドルは1.06台前半での上下動。序盤はポンドドルの上昇につれて1.0615近辺から1.0639近辺まで買われたが、その後のフォローはみられず揉み合いに。豪ドル/ドルは0.75台後半でジリ高。一時0.7588近辺まで高値を伸ばした。NY原油先物が米API在庫統計の在庫取り崩しを受けて買われており、豪ドルの下支えとなった面があった。ただ、いずれの通貨ペアも30ポイント程度の限定的な値動きに留まっている。

 この日もポンドは神経質な動きをみせている。日本時間午後3時前後にポンド買いフローが持ち込まれた。昨日とは逆の展開。ポンドドルは1.21台後半から一時1.2256近辺まで急伸。ポンド円も139円台後半から140.60近辺まで買い上げられた。その後は揉み合いを経て、反落。英雇用指標が発表されており、失業率が低下、雇用者数は増加していたが、賃金上昇の伸び率が鈍化したことがポンド売りを誘っていた。ポンド買いの背景については定かではなく、フロー主導の展開とみられるが、市場では東京早朝に報じられていたスコットランドに関する世論調査が話題になっていた。英ユーガブがタイムズ紙の依頼で15日に発表した最新の世論調査によると、スコットランドで57%が英国残留を支持している。独立支持は43%に留まった。スコットランド住民投票をめぐる過度のリスクは緩和された面があるようだ。

 米FOMCとともに注目されているオランダ下院選挙は投票が開始している。日本時間明日早朝5時には投票は締め切られる。それと同時に出口調査の結果が報じられはじめる予定となっている。

みんかぶ「KlugFX」 松木秀明

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