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【ロンドン市場】序盤に円が一段安も、米雇用統計控えて値動き限定的

 10日のロンドン市場は、序盤に円が一段安となったが、米雇用統計を控えて全般的に値動きは限定的だった。

 ドル円は東京市場で115円台に乗せた後、午後には一段高となった。ロンドン序盤もその流れを受けて115.49レベルまで高値を伸ばした。1月19日以来の高値水準となっている。しかし、その後は114円台前半での揉み合いに落ち着いている。欧州株は上げ幅をジリジリと拡大しているが、円相場は反応薄。この後発表される2月の米雇用統計結果を見極めたいとのムードが広がっている。

 ユーロが一段高。ユーロドルは1.06台に再び乗せると1.0619レベルまで買われた。前日のECB理事会後の高値をわずかに更新している。ユーロ円は122円台でしっかりとした値動き。122.56レベルまで高値を伸ばしたあとも下げは限定的。

 一方、ポンド相場は序盤の上昇を消す動き。ポンドドルは1.2180近辺まで小反発したものの、足元では1.2140近辺へと下押しされている。ポンド円も140.50近辺が重く、140円ちょうど手前へと反落。対ユーロでの売り圧力は引き続き根強い。ユーロポンドは0.8735近辺へとジリ高。

 豪ドルは揉み合い。豪ドル/ドルは0.75台前半、豪ドル円は86円台後半での小動き。NY原油先物が時間外取引で49ドル台半ばで膠着しており、下げは一服している。

 米雇用統計待ちとなるなかで、この日発表された経済指標には反応薄だった。1月のドイツ貿易・経常収支はいずれも黒字幅が縮小した。来週のG20に向けて良いニュースとなる可能性があるが、特段の反応はみられなかった。1月の英鉱工業生産と製造業生産高はともに前月比マイナスに転じる弱い結果。発表時にはポンド売り反応はほとんどみられなかった。

 仏大統領選に関する世論調査では、マクロン氏とルペン氏が第一回投票で支持率が並んでいた。関係筋によると、EUは英EU離脱に備えて、4月7日を本線に4月28日といずれかに緊急サミットを開催することを検討しているという。

みんかぶ「KlugFX」 松木秀明

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