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【NY市場】後半になって一服感もドル買いムード続く

 きょうのNY為替市場、後半になって一服感が出たものの、ドル買い戻しの動きが続いている。週末の日米首脳会談を無難に通過し、米株も最高値更新が続く中、トランプ・ラリーを期待したドル買いムードが徐々に高まっているようだ。

 ドル円は後半になって上げが一服し、113円台半ばまで値を落としたものの、朝方は東京時間に引続き、114円台に上昇する場面も見られた。ただ、114円台での突破力が無かったことから戻り売りに押された格好。今週は114.00のオプションの期日到来も大量に観測されており、114円台に入るとオプション絡みの売りも出るのかもしれない。

 しかし、米株が最高値更新を続けており、明日のイエレンFRB議長の議会証言次第では115円台を一旦試すとの声も聞かれる中、下値では押し目を拾う動きも出ている模様。

 ロンドン時間には、21日線が控える113.40付近まで下落する場面が見られたが、その水準が維持されたことから、テクニカル的にもリバウンド期待を高めているようだ。

 一方、ユーロドルは1.05台に下落。フランス大統領選への先行き不透明感が強まる中、ユーロは戻り売りが強まっている。その他、ここに来てギリシャ問題への懸念が再浮上していることもユーロを圧迫しているようだ。

 IMFがギリシャの今後のプライマリーバランスをGDP比で約1・5%の黒字と予測。2018年以降に3.5%を求めているEUに異議を唱えた。IMFは債務残高についても持続可能ではないと指摘している。ドイツはIMFの支援参加が不可欠としており、IMFが加わらないなら支援終了の可能性もちらつかせている。

 次回のギリシャの債務返済は7月に72億ユーロの期限を迎える。春以降、選挙が相次ぐ中、EUは早めに支援を決めておきたいところのようだ。

 市場では、ギリシャ問題自体は大事にはならないと見ている向きが多いが、事態が拗れれば、選挙に一定の影響を及ぼす可能性も指摘されている。

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美

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