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【ロンドン市場】序盤に円安の動きも米雇用統計控えて値動き鈍る

 6日のロンドン市場では、序盤に円安の動きが優勢となったが、米雇用統計発表を控えて次第に値動きは鈍った。

 ドル円はロンドン朝方に115円台後半での揉み合いを上放れ、116円台乗せから116.39レベルまで高値を伸ばした。米債利回りが小幅に上昇したことや、人民元相場がオフショアで再び下落したことがドル高につながった面があったようだ。ただ、取引中盤にかけては買いは一巡し、115円台後半まで反落。NY序盤にかけては116円ちょうど付近に落ち着いている。

 クロス円は上に往って来い。ユーロドルやポンドドルがやや上値を抑えられるなかで、ドル円の上昇局面ではユーロ円は123.15近辺、ポンド円は144.05近辺まで高値を伸ばした。しかし、ドル円が反落するとユーロ円は122.70台、ポンド円は143.20台まで押し戻された。ただ、東京市場からの円安水準は保っている。11月のドイツ小売売上高は前月比-1.8%と前回の+2.5%から落ち込んだがユーロ売りの反応はほとんどみられなかった。ユーロ圏指標は、小売売上高は前月比マイナスとなったが、景況感は予想以上に改善しており、こちらにも反応薄。

 各主要通貨が方向性に欠けるなかで、豪ドルは堅調に推移。NY原油先物が時間外取引で53ドル台半ばから54ドル台前半へと上昇する動きが好感されている。豪ドル円はロンドン早朝には84.70近辺まで下押しされていたが、ロンドン序盤には買いに転じると85.20近辺まで高値を伸ばした。豪ドル/ドルは0.73台前半から再び買われ、0.7355近辺へと高値を伸ばした。

 米雇用統計の発表は日本時間午後10時半。12月非農業部門雇用者数の伸びは前回並の18万人前後が予想されている。ポイントは平均時給が再び上向くかどうかとみられる。

みんかぶ「KlugFX」 松木秀明

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