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【NY市場】ドル売り強まる ドル円は日銀マイナス金利後の上げ無くしモメンタム失う

きょうのNY市場はドル売りが強まり、ドル円は一時117.00付近まで急落する場面も見られた。先行きに対する警戒感が強まっており、米利上げ期待もかなり後退している模様。

この日はダドリーNY連銀総裁の発言が伝わっていたが、「金融市場の環境は12月FOMC時よりも大幅にひっ迫しており、3月会合まで継続なら勘案する必要」などと述べていた。利上げ期待の後退を裏付けるような発言であったこともあり、ドルは売りが加速している。

ドル円は見切売りが相次ぎ、ストップを巻き込んで一時117.00付近まで急落する場面も見られた。きょうの下げで21日線を一気に割り込んでおり、再び下げモードに入りそうな気配も出ている。

原油や株価は反転の動きを見せたものの、ドル円の買い戻しの動きは鈍かった。きょうの下げで日銀のマイナス金利後の上げ無くし、上値へのモメンタムを一旦失ったようだ。

米景気の先行き不安感からドル売り圧力が強まれば、日銀が演出した円売り圧力をもってしても、やはり、ドル円は上げを維持できないということなのだろう。

一方、ユーロドルは1.11台まで一時急伸。12月以降上値を抑えてきた1.1000のレンジ上限を突破してきたことで、一気に買いが強まっている。200日線も上回ってきており、明日以降の動きが注目される。

ECBも3月の理事会で追加緩和が見込まれているが、ある程度、織り込み済みのところもあり、米利上げ期待の後退という新たな材料のほうが優先されている模様。

(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)

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