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【ロンドン市場】 原油安一服も欧州株下落 円買いが再燃

3日のロンドン市場は、円買いが再燃している。序盤は原油安の一服を受けてドル円は120.04レベルまで上伸した。ただ、欧州株が軟調に取引を始めるとドル円は再び119円台半ばを割り込み、株安の進行で119.23レベルまで下押しされた。先週金曜日の日銀会合後の円高・ドル安水準を広げた。その後は原油が一段高となり、119.50台へと下げ渋っている。マイナス金利の事前報道で質問された国会答弁で黒田日銀総裁は、事実関係を調査している、と述べた。麻生財務相は、日銀も金融関係も日経記者も道義的な責任が一番、とコメント。また、日銀はホームページで、マイナス金利の適用残高、当初は約10兆円、3カ月後には30兆円になる、との見通しを発表した。市場にはマイナス金利導入について、発表当初のポジティブ・サプライズが冷めてきた感もあるようだ。

欧州通貨ではポンドが堅調。NY原油先物が30ドル台に乗せ、前日比でプラスに転じており、30ドル台後半へと一段高になっている。北海原油産出国の英国にとっては好感される動き。また、1月の英サービス業PMIが予想を上回ったことも好材料だった。ポンドドルは序盤に1.44割れとなったあとは1.45台乗せまで買われた。ポンド円は172円台後半での振幅を経て、173円台に乗せてきている。ポンドは対ユーロでの堅調。そのユーロドルは方向感に欠けた動き。全般にドル安が優勢となっているが、1.09台前半での上下動に留まっている。ユーロ円はドル円に沿った値動きで130円台後半から130.25近辺まで下押しされた。ユーロ圏サービス業PMIや同小売売上高は予想通りの結果であまり材料視されなかった。

資源国通貨は原油高を好感して堅調。豪ドル円は序盤の83円台後半から振幅を伴いながらも84円台後半へと水準を上げている。欧州株安の影響はで円買いに振れる場面もあったが、総じて堅調だった。豪ドル/ドルは0.70台前半から後半へとほぼ一貫して上昇。ドルカナダは1.40台後半から1.40割れとなると一気に1.39台前半へと下落。カナダ円は84円台後半から86円手前まで上伸。


(Klugシニアアナリスト 松木秀明)

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