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【ロンドン市場】 欧州株堅調で円安が進む ドル円一時118円台

19日のロンドン市場は、欧州株堅調で円安が進んだ。東京タイムの中国GDPの発表を通過して中国では景気テコ入れ策への期待が高まり、上海株は3%超高となった。この流れを受けて米株先物も上昇、欧州株も反発し取引を開始した。ドル円は117.70-80レベルからジリ高となり、118円台をつけた。欧州株が上げ幅を拡大する動きに、ドル円は118円ちょうど近辺での売りをこなして一時118.11レベルまで高値を伸ばした。NY原油先物も29ドル近辺から一時30ドル台を回復。資源国通貨主導で円安・ドル安の動きとなっている。豪ドル円は一時82円台を回復、豪ドル/ドルは0.69台半ばまで高値を伸ばした。ユーロはリスク回避の後退で軟調。ユーロドルは1.0860近辺まで下押しされた。ユーロ円の上昇は抑制されているが、一時128.35近辺まで高値を伸ばした。独ZEW景況感やユーロ圏消費者物価指数には反応薄だった。

ポンドは波乱の値動き。序盤はリスク選好ムードを受けて堅調。一連の英物価指標の発表前から買われた。12月の英消費者物価指数は前月比+0.1%と前回および予想の0.0%からプラスの伸びになった。同前年比は+0.2%と予想と一致、前回+0.1%からは上向いた。同コア前年比は+1.4%と予想および前回値+1.2%を上回った。小売物価も同傾向を示している。生産者物価は全般にマイナス幅が縮小している。この結果を受けてポンドドルは1.4340近辺、ポンド円は169円台乗せまで一段高となった。しかし、流れは反転する。カーニー英中銀総裁は講演で「今はまだ利上げの時期ではない」「ポンド安がインフレ低下を緩和するだろう」と述べた。ポンドは即座に売りで反応、ポンドドルは1.4310近辺から1.4230近辺へと急落。ポンド円も169円ちょうど近辺から167円台後半へと反落。序盤の上昇を消した。

(Klugシニアアナリスト 松木秀明)

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