FX外国為替情報のKlug(クルーク)
為替、海外投資でハイリターンを得るためのニュース、レポート、コラムを掲載

【ロンドン市場】 欧州株も全面安、円高進行

4日のロンドン市場は、円高が進行している。日経平均が一時600円超安、上海株に至っては大幅安のため、初のサーキットブレーカーが発動される事態となった。その流れを受けて年初の欧州株式市場も各国株価指数が大幅安になっている。背景には、中国製造業PMIの50割れが続いたことで同国経済成長への不安感が広がったことがある。さらに、サウジとイランの国交断絶が有事リスクを増幅させている。為替市場はリスク回避の動きとなっており、ドル円は一時118.70レベルと昨年10月15日以来の安値水準をつけた。その後119円台を回復する場面もあったが、戻りは鈍く再び118円台で取引されている。ユーロ円は129円台後半、ポンド円は一時175円割れ、豪ドル円は85円台後半へと安値を広げている。

ドル相場はややドル売りが優勢。リスク回避ムードのなかで米債利回りが低下しており、ドル相場を圧迫している。ユーロドルは1.0946レベル、ポンドドルは1.4815近辺まで買われた。改善基調が示された欧州各国の製造業PMIや、予想を下回った英製造業PMIの結果にはいずれも反応薄だった。

一方で、豪ドルは軟調。対ドルでも売られており、0.72割れ水準へと下押しされている。NY原油先物は東京タイムの37ドル台前半から、ロンドン序盤には一時37ドル割れへと反落しており、中東情勢の緊迫化を受けた需給懸念よりも、中国景気減速懸念の面を反映した動きになっている。2016年の年明け相場は波乱含みの様相を呈している。

(Klugシニアアナリスト 松木秀明)

メールマガジン

山岡和雅が毎日発行!
外国為替ディーラーの心の中

毎日の為替相場を、市場参加者の目を通して判り易く解説。為替ディーラーの本音は?【まぐまぐ殿堂入り】

バックナンバー

朝刊 ニューヨーク為替市場レポート
米国市場の動きを、朝一番に配信!! FX、外国為替、米国株、米国金利など、テレビやWEBサイトでは得られないニューヨーク金融市場情報のほか、アナリストの独自解説も配信します。

バックナンバー

powered byまぐまぐトップページへ

URL変更のお知らせ

KlugFXのURLはhttp://klug-fx.jpへ変更となります。お気に入りやブックマークなどに登録されているご利用者さまは、お手数ですが下記の新URLへの変更をお願いいたします。

http://klug-fx.jp