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NY市場で円売り広がる、株高など支え

※忙しい人のサマリー
NY市場で円売り広がる、株高など支え

通商問題もやや反応落ち着く、共和党の反対などが楽観論誘う
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【東京市場】株安が重石も下押しにも慎重

 日経平均が一時21000円を割り込み、TOPIX、日経平均がともに2月14日の場中での安値を割り込むなどの動きを見せたことで、リスク回避の円高が継続。
 もっとも105円台半ば割れからの売りには慎重な姿勢が見られ、ドル円は105円40銭台から70銭台のレンジ取引に終始した。

 金曜日のドル売りで1.23台に乗せたユーロドルは、週末にトランプ米大統領が鉄鋼・アルミの関税に欧州が対抗してくる場合、欧州車への関税賦課もとツイートしたこともあり、朝方1.2360台まで上昇する場面が見られたが、高値からはすぐに値を戻し、1.23台前半での推移が続いた。

【ロンドン市場】イタリア総選挙が重石

 イタリア総選挙の結果は東京午後に大勢が判明
みつどもえが予想されていたが予想中道左派は議席を大きく牛アイ
中道右派と五つ星運動が議席を伸ばした。
もっともともに過半数には届いておらず、中道左派との連立が必要な状況
(中道右派と五つ星運動は関係がよくない)
当面の政権不安定な状況はユーロの重石となり、朝方は軟調。
もっとも、その後1.23台を海部kする鵜など、しっかりに。

 ドル円は105円台半ばでのもみ合いが続いた。

【NY市場】円売り優勢に

 ドル円は106円台を回復、ユーロ円が131円台を回復など、
円安の動きが広がった。
米株が大きく上昇し、円売りを誘ったほか、
警戒材料とされる保護主義的な動きに関して
共和党のライアン下院議長が経済に対するリスクが大き過ぎると反対の意向を示したほか
トランプ大統領も、
今回の関税措置に関してカナダとメキシコについてはNAFTA交渉で行うと発言するなど
トーンが大人しくなっており、警戒感がやや後退する形で買い戻しが入った。

【本日の見通し】下値警戒続くも様子見

 106円台を回復したことで、下値リスクは一服
米株市場、日経平均先物市場動向から
今日の株の買い戻し基調が期待されるだけに、
リスク警戒での円高も一服。

 もっとも、106円台を買い上げるにはやや材料不足感も。
実需売りなども頭を抑えてくるとみられ
106円台後半では売りが出てきそう。
106円台前半を中心にしたレンジ取引が基本か。
リスクはまだ下方向を警戒。

【本日の戦略】戻り売り

 目先はしっかり。ただこの後も買いが続くかは微妙で
通商問題で神経質な状況だけに
戻ったところでは売りに回ってみたいところ。
ドル円は106円台半ばあたりを売り、107円をしっかり超えるとやめるイメージ。
昨日の動きは円安の進行で、ドルの本格的な買い戻しではなく
そこまで続かないという印象。

 デイトレは目立期の強さを意識しての買いからも
106円を割り込むような動きではすぐに止めたい。
106円台後半まで上昇後は売りからの回転を意識。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

1992年チェースマンハッタン銀行入行
1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行
(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍
10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。
2016年3月より株式会社みんかぶマガジン社・FX情報配信部門 部長兼 編集長
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
主な著書として「外為投資ネットでらくらく儲かる方法」(すばる舎)
はじめての人のFX(外国為替証拠金取引)基礎知識&儲けのルール」(すばる舎)がある

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