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トランプ会見控え神経質

※忙しい人のサマリー
トランプ会見控え神経質

上下の値幅はそれなりにあるものの、レンジを超える動きにはならず

ポンドはハードブレグジット警戒での売り意欲継続

【東京市場】いったん円買い優勢に

 朝方はドル高円安の流れも、NY市場の高値を付けきれず116円を割りこむいと、一転してドル売り円買いが優勢となった。

 トランプ次期大統領の記者会見を11日に控え、レンジを超える動きがやりにくくなった面も。

 ドル円は115円台前半まで値を落としたものの、大台は維持して、少し調整。

【ロンドン市場】ドルの買い戻し優勢

 東京昼頃のドル安円高の進行が落ち着き、ロンドン市場ではドル買いの流れに。

 ハードブレグジットを警戒したポンド売りが入り、ポンドドルでのポンド安ドル高が入ったことも、ドルの買い戻しの流れに寄与。

 もっともドル円の高値が116円台前半で収まったように、レンジを超える動きにはつながっておらず、少し上下の値幅はあるものの、基本的にレンジ内での動き。
 
【NY市場】神経質な動き

 ドル円は一転して115円台前半まで値を落とすなど、神経質な動き。

 基本的にレンジ内での値動きに過ぎないが、その中での動きはやや荒っぽい。
 ロンドンフィキシングにかけてドル売りが広がっており、実需がらみのドル売り需要があったとみられる。

 午後に入ると、トランプ会見を意識して様子見ムードがさらに強まり、安値から少し戻してもみ合いに。

【本日の見通し】トランプ会見に注目

 現地時間11日午前11時、日本時間で12日午前1時からNY市でトランプ次期大統領が会見を行う。
 トランプ氏が最後に会見を行ったのは昨年7月で、大統領選勝利後は一度も会見を開いておらず、ツイッターなどでの一方向かつ短文の発言に終始してきただけに、今回の会見に対する注目度は高い。
 トランプ氏が提唱する経済政策、トランポノミクスがどこまで現実化していくのか、今後を探るためにも会見での同氏の発言は重要視される。
 今後のトランポノミクス実施への強い勢いが感じられるとドル買いに。ただ、期待先行でこれまで進んできた経緯があるだけに、失望感を与えるとドル売りも。
 いずれにせよ、会見内容次第でかなり神経質な展開となりそう。

【本日の戦略】会見後は素直に

会見まではレンジ取引が続きそう。
スウィングは様子見
デイトレは116円を挟んでのレンジ取引を意識も、無理をせず。

会見ではどちらにも動く可能性。内容に素直に反応したい。
下は115円が意識される。しっかり割り込むと少し値を崩しそう。
上は117.50がターゲット。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

1992年チェースマンハッタン銀行入行
1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行
(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍
10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。
2016年3月より株式会社みんかぶマガジン社・FX情報配信部門 部長兼 編集長
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
主な著書として「外為投資ネットでらくらく儲かる方法」(すばる舎)
はじめての人のFX(外国為替証拠金取引)基礎知識&儲けのルール」(すばる舎)がある

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