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FOMCにらんだ動き、振幅目立つ

※忙しい人のサマリー
FOMCにらんだ動き、振幅目立つ

ドル円115円台半ば手前の売りを崩せず

英CPIは好結果、ポンド買いが優勢

【東京市場】115円挟む振幅

 朝方は前日海外市場の流れを受けて軟調な地合い。
もっとも調整が114円台後半で抑えられると、115円台を回復。
もっとも115円台半ば手前では売りが出るなど
大きな動きにはならず。
FOMCを前にして、やや様子見ムードに。

【ロンドン市場】もみあい

 ドル円が東京市場の高値を超えて一時115円半ば手前まで上昇するなど
ドル高が入る場面が見られたが、半ばを超えていくほどの勢いは見られず。
FOMCを前にした慎重な動きが目立った。
 ユーロドルは1.06台前半での推移。
 ポンドはCPIなどの発表を前にインフレ拡大懸念でポンド買いが優勢。
実際にCPIは強めで一段高で1.27台前半に。
ポンドは対円、対ユーロでも買いが優勢となった。

【NY市場】FOMCにらみ小動き

 朝方はややドル売りが優勢。
 輸入物価指数の弱い数字
(前月比のヘッドラインは予想を上回るも、前回値の上方修正分と合わせるといまいち、
前年比は予想を下回る)にドル売り円買いとなり114円台に落とされたものの
すぐに115円台回復など、一方向の動きにはならず。
一日目が開催中のFOMC(結果発表日本時間15日午前4時)をにらんで
動きにくい展開に。

【本日の見通し】FOMC次第

 FOMCでの0.25%の利上げは完全に織り込み済み。
利上げがないと大きなサプライズとなり市場が混乱するが、可能性は相当低い。
事前見込み通り利上げとなった場合、注目はドットチャートと議長会見。
FOMC参加メンバー(投票メンバーだけでなく、投票権のない地区連銀総裁も含めたメンバー)の
政策金利見通しを示すドットチャートは、
前回公表の9月FOMC時点で来年中に二回の利上げが最も多い意見となっていた。
これが年三回以上に強まる、もしくは全体の意見の底上げが目立つようだとドル高に
議長会見ではトランプ新大統領の政策期待での
株高利回り高ドル高が進み、インフレ圧力も拡大する中で
こうした流れをどう評価するのかがポイントに。
前向き姿勢が示されると、ドル買い。
こうした結果次第では直近高値の116円台前半超えも。

【本日の戦略】FOMC待ち

 スウィングはFOMCまで無理をせず。
基調はドル買いも、レンジが変わる可能性があるだけに無理をせず。
大きな押し目はしっかりと拾いたい。
デイトレはFOMCまでは115円ちゅうしんの振幅を意識。
但し、FOMCまでにはしっかりいったん止める。
※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

1992年チェースマンハッタン銀行入行
1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行
(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍
10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。
2016年3月より株式会社みんかぶマガジン社・FX情報配信部門 部長兼 編集長
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
主な著書として「外為投資ネットでらくらく儲かる方法」(すばる舎)
はじめての人のFX(外国為替証拠金取引)基礎知識&儲けのルール」(すばる舎)がある

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