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株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド

円買いが優勢、ポンド主導で神経質な相場展開に=ロンドン為替概況

配信日時
2018年11月14日(水)21:41:00
掲載日時
2018年11月14日(水)21:51:00

円買いが優勢、ポンド主導で神経質な相場展開に=ロンドン為替概況

 14日のロンドン市場は、円買いの動きが優勢。欧州株が軟調に推移しており、リスク回避的な円高圧力が先行した。昨日提示されたイタリア修正予算案が前回とほぼ同内容だったことで、EUとの摩擦は避けられないとの見方が広がっている。イタリア債やイタリア株が下落。また、昨日の動きで、英EU離脱合意に向けて一歩前進となったが、今日は今後のプロセスにまだ不透明感が残るとの見方もでている。ポンド相場主導でドル高や円高の動きとなっており、前日の値動きが巻き返されている。ユーロや豪ドルも軟調な動きを示した。ただ、NY市場を控えて円が売り戻される動きも入っている。神経質な展開となっている。このあとのNY市場では米消費者物価指数が発表される。

 ドル円は113円台後半での取引。東京市場では114円台乗せを試したが113.99レベルまでの上昇にとどまった。その後は113円台後半での揉み合いが続いている。ロンドン序盤には113.70台まで下押しも、下値も堅い。これまでのレンジは113.76から113.99と狭い。

 ユーロドルは1.12台後半での取引。東京午前に1.1320レベルの高値をつけたあとは売りが継続。ロンドン序盤には1.1263レベルまで下落した。その後はやや下げ渋っている。ユーロ円は128円台後半から一時128.28レベルまで下押しされたが、足元では128円台半ばへと戻している。ドイツの第3四半期GDPは前期比-0.2%と2015年以来のマイナスとなった。ユーロ圏GDP改定値は前期比は+0.2%、前年比は+1.7%と速報値と同水準だった。9月のユーロ圏鉱工業生産は伸びが鈍化したが、事前予想は上回った。ユーロにとってはイタリア予算をめぐる不透明感が上値を抑えた面がありそうだ。イタリア債や株式が下落している。EUは来週21日にイタリア政府の修正予算案についての意見書を提出するとしている。

 ポンドドルは1.29台半ばでの取引。この日は売りが先行し、1.30台から1.29台を割り込み、一時1.2886レベルまで下押しされた。ポンド円も軟調、148円台から一時146.78レベルまで下落。ただ、足元では買い戻されて、ポンドドルは1.29台半ば、ポンド円は147円台半ばで取引されている。EU離脱交渉は大詰めの段階を迎えている。昨日には、事務レベルでの合意との一部報道があった。この日は、メイ英首相が、ブレグジット合意はEUとの摩擦なき貿易を確かにするだろう、再び国民投票を行うことはないだろう、と議会やEUとの交渉に自信をのぞかせた。しかし、市場では今後の不透明感を意識する面もありそうだ。次に英閣議や英議会、そしてEU首脳会議での承認作業が控えている。さらに、英国では2回目の国民投票への議論も野党労働党からでてきている。まだ、合意内容についての詳細報道はなく、引き続きポンド相場をめぐる不透明感は高いようだ。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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