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【これからの見通し】今週もリスク回避の動きで始まる、米為替報告書待ち

配信日時
2018年10月15日(月)15:45:00
掲載日時
2018年10月15日(月)15:55:00

【これからの見通し】今週もリスク回避の動きで始まる、米為替報告書待ち

 週明けのオセアニア市場では、ポンドが下に窓を開けて取引を開始した。昨日の英EU離脱担当者の会談では、アイルランド国境について解決の糸口が見いだせなかったことが背景。ポンド円は146円台へ、ポンドドルは1.30台へと急落した。足元ではポンドドルは1.31台を回復しているものの、ポンド円とともに前週末のポンド高水準は回復できていない。

 その後の東京、アジア市場では株式市場が再び下げている。米中貿易戦争にとって重要な米財務省の為替報告書の発表を控えて、不透明感が広がっているようだ。中国が為替操作国だと認定されると、いよいよ双方の溝が深まることとなる。先週は認定されないだろうとの関係者からの発言報道もあったが、週明けは再び不透明感状況となっているようだ。米財務省は4月と10月の年2回、為替報告書を発表する。15日が発表期限となっているが、毎年その日程は前後することが多い。日経平均は400円超安で今日の取引を終了。香港・上海株もマイナス圏で推移している。ドル円は112円台前半で上値を抑えられており、111円台へと押し下げられる場面も。ポンド円とともにユーロ円などクロス円でも円買いが優勢。

 このあとの海外市場では、英EU離脱や米中貿易戦争のほかにも、週末のドイツ州議会選で与党が大きく票を削ったことがどう影響するか。また、イタリア予算についても今日以降にEUの判断が示される予定になっている。政治的な波乱材料は多い。トルコ裁判所がようやく米牧師の解放を発表したが、トルコリラ買いの反応は現状では限定的。

 経済指標では、NY連銀製造業景気指数(10月)、米小売売上高(9月)の発表が予定されている。事前予想はいずれも前回値からの改善が見込まれている。また、米株式関連ではバンク・オブ・アメリカの決算が発表される。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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