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株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド

ドル円は113円手前での振幅続く FOMC控え様子見=NY為替概況

配信日時
2018年9月26日(水)06:00:00
掲載日時
2018年9月26日(水)06:10:00

 きょうのNY為替市場でドル円は113円手前での小動きに終始した。この日発表された米消費者信頼感指数が予想を上回り2000年9月以来の高水準となったことから買いの反応も見せたが、113円台を積極的に試す雰囲気まではなく全体的には様子見ムードが強かった。

 きょうから始まったFOMCの結果を見極めたい雰囲気が強いようだ。今回のFOMCでは利上げが確実視されており、市場はそれを十分織り込んでいる。今回はパウエルFRB議長の会見やFOMCメンバーの経済見通しの公表が予定されており、そちらが注目となる。特に2019年の利上げを巡って何らかのヒントが示されるか注目される。

 市場は年内は今回を含めて12月にあと1回の利上げを見込んでいる。一方、2019年については2回か3回の利上げで見方が分かれているようだ。中立金利の水準までは利上げを実施したい意向はFOMCメンバーの間で共通しているようだが、その中立金利の水準をどの辺で見ているのかで意見が分かれている。

 来年は3回の利上げをメンバーが見込むようであれば、市場にはタカ派な印象を与えそうだ。ただ、その場合のドル円の反応は複雑。素直にドル高要因ではあるが、株式市場がネガティブに反応するようであれば、円高からドル円は下落する可能性も留意される。2回であれば無難な展開といったところで株高・円安の展開になる可能性もありそうだ。結果発表は明日の現地時間午後(日本時間27日3時)頃の予定。

 一方、ユーロドルは1.1770ドル近辺で推移。市場はリスク選好の雰囲気を温存しておりユーロは買い戻しの流れを続けている。きょうのユーロドルは1.18ドル手前まで上昇したものの1.18ドル台は試すことなく伸び悩んでいる。きのう、先週末と2回跳ね返されているだけに1.18ドル台には慎重になっている模様。

 木曜日にはイタリアの予算案が発表される。地元の報道では市場にフレンドリーな内容になるとの報道も流れているようだ。きょうのイタリア株は大幅に上昇しており、イタリア債も買われている(利回り低下)。地元の報道では財政赤字がGDPの1.9%に留まるとの報道が流れておりEU規則である3%以内を達成する。表面はEU規則に準じているものの、裏付けのある成長見通しに基づいているのか確認が必要との指摘もあるものの、ひとまずきょうは警戒感は後退している模様。

 ポンドは堅調。ポンド円は一時149円台に上昇し、再び200日線の水準を上回ってきている。メイ英首相の発言がきょうも伝わっていたが、先日同様に「悪い合意であれば、無いほうがまし」と述べていた。また、野党労働党の2回目の国民投票の要求には「国益にならない」と跳ねつけている。ただ、きょうはポンドの反応は限定的だった。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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