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【これからの見通し】米国が対中追加関税発動を発動、ドル円反応限定的だが

配信日時
2018年9月24日(月)15:45:00
掲載日時
2018年9月24日(月)15:55:00

【これからの見通し】米国が対中追加関税発動を発動、ドル円反応限定的だが

 米国が現地時間24日午前0時過ぎに対中国製品2000億ドルへの関税第3弾の発動を発表した。週明けのオセアニア市場ではドル円が112.60近辺から112.29レベルまで急落する場面があった。しかし、その後のアジア市場にかけて112.60近辺へと値を戻した。

 ただ、株式市場は不安定。東京市場と中国本土市場は休場となっているが、取引されている香港市場ではハンセン株価指数が1.8%安と下げ幅を拡大している。新華社によると、米国の関税の脅しのもとでは通商協議の実現は不可能だ、としており、今後の前向きの話し合いに暗雲が立ち込めている状況。トランプ米大統領は、中国が報復措置に出た場合は、全輸入製品に関税をかけると息巻いている。

 ロンドン市場に向けてドル円が比較的小動きとなる一方で、ドル買いの動きが主要通貨に広がっており、クロス円は下値を模索する動きも見られ始めている。

 きょうはドイツIfo景況感指数(9月)、カナダ卸売売上高(7月)、ドラギECB総裁の講演、米2年債入札(370億ドル)などのイベントが予定されているが、通商摩擦など政治面の不透明感があるために、経済統計などへの反応は限定されそうだ。

 米中貿易戦争とともに、英国のEU離脱をめぐる動きにも不透明感が広がっている。先週末にはメイ英首相がEU離脱交渉は袋小路に陥っていると発言し、ポンド売りや英国債の下落を招いた。週明けのポンド相場も先週末からの安値水準推移しており、もう一段の売り圧力がかかるのかどうか注意が必要になろう。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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