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【これからの見通し】週末にかけてはレンジ取引ムード、トルコ格付けに注目

配信日時
2018年8月17日(金)15:45:00
掲載日時
2018年8月17日(金)15:55:00

【これからの見通し】週末にかけてはレンジ取引ムード、トルコ格付けに注目

 昨日のNY市場ではダウ平均が396ドル高と大幅上昇で引けた。トルコリラ相場の反発や米ウォルマートの好決算などが支援材料となっていた。しかし、為替市場ではリスク選好の円売りの動きは長続きせず。ドル円は110円台後半から111円台前半で、ユーロドルは1.13台半ばから1.14近辺でのレンジ模様となっている。クロス円も全般的に揉み合い商状となっており、リスク選好相場には確信が持てない状況となっている。

 この後の海外市場では週末を控えていることもあってレンジ取引のムードが継続しそうだ。ただ、材料は比較的多く、短期的な上下動には注意が必要となろう。

 経済指標は、ユーロ圏経常収支(6月)、ユーロ圏消費者物価指数・確報値(7月)、カナダ消費者物価指数(7月)、米景気先行指数(7月)、米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(8月)などが発表される予定。いずれも事前予想からの乖離の度合いによって相場の反応が期待される指標。

 今週はトルコリラ動向に市場の関心が集まっている。きょうは米格付け会社S&Pがトルコのソブリン格付け見直しの結果を発表する予定。7月31日時点での資料によると外貨建て長期がBB-、見通し安定的、自国建て長期がBB、見通し安定的となっている。外貨建て短期はBだった。

 リラ円相場は、先週金曜日、10日に20割れから16円台まで急落。週明け13日には15円台に一段安となったあとは反発の流れとなっている。ただ、20円の大台回復にはいたらず19円を挟む水準で一進一退になっている。トルコ財務相は投資家との電話会議で資本規制を導入するつもりはない、として投資家を安心させることに腐心していた。

 来週はトルコ市場が休場となる。月曜日が半日取引、火曜から金曜までは全休となる。リラ相場の流動性が極端に細ることから、短期筋の手じまいは早めとなりそうだ。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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